Heart　of　sprouts 　　　

叫んで　声が枯れてしまうまで

優しい貴方を早く忘れられるように

切り過ぎて　汚い　この腕を伸ばしても

美しい貴方に触れられる筈もなくて


身体を繋げて　虚しいだけの営み

偽物同士の悲しい関係

優しい言葉はいつも凶器じみてて

私の心を殺しては微笑んでる


返してよもう一度

無垢なままの私を

やり直してみたい

初めから何もかも


こんなにも壊れた私達をどうして私は望んでいるの？

優しい嘘では傷だらけになっていくのに

嘘以外今は信じられない

「好きだよ」

「嘘つき」

「本当だよ」

「優しいせい」

「信じてくれなくてもいい」

「だってどうせ嘘だもの」


叫んで　声が枯れてしまうまで

この世界は嘘で出来ているんだと言って

そうでないならどうして私たちは一つになれないの？

「私の過ちのせいなの？」

返して私を　あの日に帰らせて　穢れなきあの日を何度も夢に見る

そうしてやり直すのよ　貴方だけ求めるために

優しくない世界を目指して歩き出すのよ