楽しい楽しいC・N合わせの後は、三遊亭つぶつぶ氏主宰の
「THE★同人作家だらけの漫画座談会」でした!
某アクションゲームのジャンルでご活躍中の巨匠・K氏を始め、
個性的なメンツが東京八重洲口に集結。
とにかく「漫画を描くっちゅうことは~」について、
盃を交わしつつ語り明かしたのだ。
漫画制作の過程で自分がいつも使っている資料や、
描きかけのネーム、落書き帳、発行物などなどを持ち寄り、
「俺はこんだけ熱いぜ!お前らはどうなんだYO!」
といった具合にデュエルが繰り広げられた!
この座談会のは、長く、辛い、孤独な創作活動を続ける中で、
時に傷付き、くじけそうになるのを、
互いのノウハウ、手の内、秘めた悩みを打ち明けることで、
激励し合い、制作意欲を活性させるのを目的としているのだ。
今ここに集っているのは正真正銘、真のデュエリスト達である!
話し込むうちに、漫画に対する姿勢のタイプが
大まかに二つに分かれることが浮かび上がってきた。
ひとつは、
読み手のことを常に意識し、読みやすさを最優先にしたうえで、
己の技巧を高めて行こうとする、堅実家なタイプ。
もうひとつは、
読み手のことを考えるよりも先に、自分の萌えを描き尽くさんがために、
セオリー無視でペンを走らせる、快楽主義タイプ。
堅実家タイプは、テクニックこそ向上するものの、
考え込む傾向があるため、悩みも多い。
一方快楽主義タイプは、後先考えずに描くため楽観的だが、
ひとりよがりな作品になりがち。
と、私の中で分析してみました。
私はもちろん後者である。同人誌を描く目的が、
三位・・・原作へのオマージュを示す
二位・・・自分の萌を読み手におすそ分けする
一位・・・自分の欲求を満たす
だもの。一位、ダントツでトップだもの。
主催のつぶ氏も私と同じタイプらしく、
(そもそも2人ともエロ漫画中心に活動しているから、
エロ以外を描く作家さんとは土俵が違うかもしれないけど。)
ものすごい勢いで意気投合。
漫画に対する姿勢だけでなく、普段の性格、言動から
かぶっている部分が多いことも発覚し、少し引いた。
(綺麗な夜景を見に行ったのにすぐ飽きる、など)
とにかく「道程は違えども、向うところは同じ。」
そんな作家達が交流できる場を設けてくれたつぶ氏には、とても感謝しています。
私が持って行ったものが、しょぼいネームノートだけだったので恥ずかしかった。
次回はもっといろいろ用意しよう。
皆様お疲れ様でした&ありがとうございました!
余談だけど、
ネームノートって、自分の作品がまだ完全体になっていない状態だから、
見られるのがすごく恥ずかしいわけ。
パッと思いついたピュアなことが走り書きしてあったり。
アメリカに私の走り書きをうっかり発見されて
「うわー、『愛してる』っていっぱい書いてあるー。」
って言われたのが、悶絶するくらい恥ずかしか・・・った・・・☆