くるくるカエル

　
　野郎って書いてあるけど一応女です。

　過去っていってもねそう何個もあるわけじゃない。

　
　もともと男が嫌いに近い。だから女が好きとかいう訳じゃない。
　原因はわかってる。振られたとかじゃないから印象にのこってるのかなって思う。

　小さい頃からいろいろちょっかいはだされていたほうだった。いじめじゃないのって言われそうだけどのりをはそう思っていないのでいじめじゃない。それに仲良しの友達がいたからぜんぜん平気だった。ちょっかいだしてくるのは完全無視。なのでしゃべるのはだいたい班が一緒になった男の子くらいだった。その子はおもしろかった。その子とは普通にしゃべれた。班自体も仲良しの女の子もいて楽しかった。

　こう考えると小さい頃は男嫌いはそうでもなかったみたいだなぁ。

　決定的になったのは、高校生のとき。クラスは男子が三分の二をしめていた。もう嫌なやつらばっかり。弱い奴に嫌がらせしてるグループがいて最悪。集団でするなって。やるならタイマンでしろなんて思いつつ未練もないクラスなので他のクラスで休み時間を過ごした。
　こんなクラスで起こったことが男嫌いに拍車をかけたと思う。
　その日は友達に借りた本を読んでた。そしたらＡ君が握手をしようと言ってきた。なんで握手をしなくちゃいけないかわからない。無視した。そしたらＡ君はＡ君の友達にお金を払っていた。のりをはゲームの対象になっていた。Ａ君はこういうことをしないという勝手なイメージで見ていたために結構なショックを受けた。しかもＡ君は「握手くらいしてくれたっていいじゃないか」なんて言っていた。握手くらいいいと思うよ、のりをもなんでそんなに無視するような態度をとったのかわからないけど今は握手しなくてよかったと心の底から思う。
　良かったと思うけど結構傷ついてた。どうでもよいじゃんそんな奴なんて思うけどどうでもよい奴だからっていうのもあると思う。

　こんなことがあってから重症に近い男嫌いになったし、自分から用事がない限り話し掛けないし、避けていた。特にグループ行動の同年代男は信用しない。

　これじゃ恋愛どころの騒ぎじゃない。

　どうしたら前に進めるんだろ。まだ男嫌いの話はあるけど長いからやめよ。
　書くことなくなっちゃうし。

　くっらいなぁ。

　長いつまらない文を読んでくれてありがとうございます。