|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、実家の家庭菜園でいろいろ収穫した時、キャベツ畑に大量発生していた青虫も採取してきました。
我が家の長男が小学生なので観察用です。 マンションの玄関先(外のところ)に虫かごを置き、数日たった時に同じマンションの小3の子が興味津津で虫かごを覗いていました。 聞いたところ青虫(実物)を見るのがはじめてなのだそうです。 「これ、蝶になるんだよね。本で見たから知ってるよ。すっげーキャベツ食べてる!ほんとに緑色だ~」 言葉が出ませんでした。 確かにマンションじゃ庭がありませんから青虫なんていませんね。 最近は近所の畑でも殺虫剤のせいかあまり見かけません。 キャベツを食べる害虫ですから駆除されてあたり前なのでしょうし。 その結果、青虫を本でしか知らないお子さんもいるんですね。 昔は当たり前にそこらじゅうにいたものです。 実際に見てみないと本ではなかなか分からない生態、動き、色、命の育っていく様子などあるとも思います。 そういう意味で最近の子ども達は本やビデオでしか見られないのかと思うと可哀想な気になりました。 いつでも子ども達が見に来られる様に羽化まで玄関先に置いておく事にしました。(お隣さんの了承済み) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月13日 11時25分54秒
コメント(0) | コメントを書く |
|