食の匠のお助けまん! 全国奔走中!

2005/10/04(火)16:46

通信販売インフラ革命!

ダイレクトマーケティング(12)

「通信販売」という業態の歴史を見ると、 1980年代に急成長を見せた「大手カタログ総合通販」が存在します。 通信販売という「買い方」自体が新しく、 マーケットの成長に伴って、企業も成長することができた「幸福な時代」でした。 主として、カタログの増刷という手法でマーケット全体が拡大した、 通信販売マーケットの「第一次成長期」と言うことができます。 その後、バブル崩壊に伴う「価格破壊」の波にのみ込まれ、 大きく影響を受けた多くの大手カタログ総合通販企業は、 事業の方向性を見失い、その結果として、大きな顧客離れを引き起こしました。 これが、1990年代後半まで、 市場規模全体が縮小する大きな原因となったのです! 通信販売の本来の機能を考えてみると、 流通の「隙間」にフォーカスして、クローズアップすることが重要です! つまり、ある種の「オタク性」こそ、通信販売に必要なキーワードなのです。 例えば、大手化粧品会社が、若い人気タレントを使ったテレビCMを展開していた1980年代に、 再春館製薬所は、年配者をモデルに使い、 機能性を打ち出した「隙間」のマーケットにフォーカスして顧客をつかんでいきました。 1990年代の後半以降は、インターネットが急速に普及して、 ブロードバンドなど、通販のインフラ環境が急速に整備されていきます。 企業の立地や、企業の規模の大小がハンディキャップにならない、 今まで考えられなかった「通信販売インフラ革命」が起きたのです! ↓応援クリックよろしくお願いします! ↑クリックありがとうございます!     人気ブログランキングへ

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る