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2005/11/16
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カテゴリ:とっておきのお店
急に冷え込んできましたね。
鍋物がおいしくなる季節です!

今日は、私の とっておきの「鍋」 をご紹介しましょう!


その鍋が食べられるところは、京都!
京都市中京区木屋町三条を下がったところにあります。

このあたりは、江戸時代には土佐藩邸が置かれたところ。
近くには、幕末に坂本龍馬が海援隊京都本部を置いた材木問屋「酢屋」があり、
通称「龍馬通り」と呼ばれる通りに面しています。


お店の名前は、「土佐屋室戸」。土佐料理の専門店です。

オーナーの川崎氏は土佐の出身で、いかにも土佐の「いごっそう」という雰囲気の持ち主です。

豪快で頑固ななかにも、ユーモア溢れる会話や茶目っ気が感じられ、
初めて訪れた時から、川崎氏の人柄と繊細でおおらかな料理のファンになってしまいました。



土佐屋室戸の主なメニューは、土佐から直送される「軍鶏」を使った焼き鳥や鍋料理です。

私が必ずオーダーするのは、軍鶏の新鮮な肝を備長炭で炙った、肝焼き
表面の炭の香ばしさと、口の中で甘くとろけるまろやかな食感は、フォアグラをしのぐほど!
初めて食べたときに、あまりのおいしさに絶句しました。


そして、今日ご紹介したいのが、軍鶏鍋です。

坂本龍馬の好物でもあったこの料理は、何と言っても素材が命。

新鮮な土佐の軍鶏と、季節の「京野菜」のコラボレーションは、貴重な冬の味覚です!
軍鶏のだしで絶妙な味に仕上がった軍鶏鍋は、このお店の看板料理でもあります。


寒い冬に、アツアツの軍鶏鍋で一杯…。 たまりませんね!!

初めていただいたとき、満足そうなこちらの様子を察して、川崎氏の表情が一瞬ほころびました!
「どうだ、まいったか!」とでも言いたげな、茶目っ気のある得意顔でした。


川崎氏のお人柄と、オリジナリティ溢れる料理のレベルの高さで、
祇園の芸奴さんや料理人など、玄人筋でも人気が高い、隠れ家的なお店です。


急に冷え込んで、土佐屋室戸の軍鶏鍋が食べたくなってきました!!





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Last updated  2006/03/16 09:45:52 AM
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