2006/02/16(木)11:11
ブランディング 3つの戦略!!
本屋さんのマーケティングの棚を見ると、
「ブランディング」について書かれた本が、非常に多いことに驚かされます。
やはり、「ブランド」という概念の重要性 が認識されているということですね。
では、この「ブランド」とは、いったい何者なんでしょう?
- 私は、「ブランド」とは、「約束」 だと考えます。
商品と顧客、企業と消費者、人と人…。
すべての世界に通じる概念ではないでしょうか。
そして、そこから信頼関係、好感度、憧れ、リピート、ファンなどへと広がります。
今日は、 「ものづくり」に関するブランド という部分にフォーカスしてみましょう。
私は日頃、食のマーケティングコンサルタントとして、全国の食品メーカーさんを訪問しています。
そんな中で、聞こえてくる悩みは…
● お客様に喜ばれる商品作りをしたいけど、相談する相手がいない
● いいものを作る自信はあるけど、どうやって売ったらいいのかわからない
● 物産展や試食会などの販促活動も行っているけど、成果のほうはイマイチ・・・
- まさに、 ものづくりに関する「ブランディング」の悩み なんです。
ものづくりに関する「ブランディング」のためには、3つの戦略が必要です。
それは、MD戦略、 プロモーション戦略、 そして、 販売戦略。
これを、私は名づけて「ブランディングのための、3つの戦略」 と呼んでいます。
地方には優れた特産品が数多くありますが、
まだまだ、そのほとんどが 「製品」 の状態です。
つまり、 商品化されていないということ なんです!!
「ブランディングのための3つの戦略」の中でも、一番重要な 「MD戦略」 がなされていないのです。
商品パッケージやデザインなど、商品自体をとりまく「モノ」も、
ブランディングのためには、大きな要素となるわけです。
<具体的な内容は、コンサルティング業務になりますので、ご興味のある方はご連絡ください>
今日は、「ブランディングのための3つの戦略」の中でも重要な、MD戦略についてお話しました。
これからも、食の匠の皆様の「ブランディング」のお手伝いができますよう、
精進してまいります!