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2006/01/06
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再建中のダイエーが世田谷区内にオープンした食品スーパー、

「foodium(フーディアム)」
 に行ってきました。

もともと、子会社のセイフーの店舗を改装した店舗です。

foodium1
東急田園都市線・三軒茶屋駅から徒歩数分の場所にあります。



フーディアムは、
食品スーパーとコンビニエンスストアの利便性を狙った業態。

都心部に小型店舗を展開して単身者の需要を狙おうというもので、
事業再生計画で掲げた「コン・スパ」構想を具現化したものです。




いくつかの特徴をまとめてみました。


売場を「コンンビニゾーン」と「食品スーパー」に区切ったレイアウト。

辻クッキングスクールの協力によるテストキッチンを設けて、
 60~70品目の作りたての惣菜(揚げ物や中華惣菜)を提供。

フーディアムセレクションと呼ばれる高付加価値商品を品揃え。





実際に売場を見た感想は、
従来ダイエーに無かった商品が多少増えているので、
品揃えの面では、確かに多少高級感がある印象を受けました。

デザートなどの種類も豊富で、売れ行きも好調のようです。


惣菜は、量り売りや少量パックなどの販売手法の努力は感じますが、
それに伴う、メニューバリエイションの貧弱さがかえって目立つようです。
また、消費者にとって関心の高い、カロリー表示や食品添加物などに対する、
お店としてのアイデンティティの欠如が気になるところです。

特に、パンやチーズなどの品揃えに関しては、緊急改善案件だと感じました。


foodium2
少量パックの惣菜。
 この2倍のサイズのものと並べて販売されています。





当初、ダイエーは5年で100店舗の出店を計画していましたが、
その後3年で40店舗に下方修正し、すでに業績回復への決定打とは言えなくなっています。


「高価格帯の加工食品の品揃えで、そこそこの高級感を打ち出した食品スーパー」

というのが、私の客観的な感想でした。



フーディアムの今後の健闘を祈ります!!





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Last updated  2006/04/20 09:22:40 AM
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