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2006/01/09
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カテゴリ:ブランディング
東京日本橋の 千疋屋総本店 は、

「日本における果実市場の歴史を支えてきた」と言っても過言ではないでしょう。


創業は1834年、今年で171年目を迎えます。
現在の店舗数は、日本橋の本店を含めて13店舗。
その業態は、物販とフルーツパーラー、
ジューススタンド、パティスリーの大きく4つに分類されます。


そして、千疋屋を老舗として支えるブランド力の源は、

5万円程度にまで及ぶ物販での「高級価格帯商品」の取り扱いと、

期待を裏切らない商品力やそれに伴うサービス全般にわたっています。




楽天にもお店があります。こちらから。

 千疋屋総本店特選季節の果物詰合
「特選季節の果物詰合」です。
  さすが! 豪華ですね。





以前の日記でも書きましたが、
ブランドとは、ひとことで言えば「約束」だと思います。

(以前の日記 「ブランディング 3つの戦略!!」 は、こちらから)



千疋屋の商品やサービスは、一つの事例と言ってよいでしょう。


商品の仕入れに関しては、
創業当時から160年近くの付き合いがある業者を通じて行い、
生産現場に定期的に足を運ぶことで品質の維持管理を徹底しています。

すべての商品に、同社独自の製品保証書が付けられるのもブランドの裏付けですね!



当然のように、生産者からの信頼度も高く、
「千疋屋さんに、うちの果物を是非おいてほしい」という生産者は多いのです。


品質の高い商品を扱ってきたという歴史が、生産者と消費者の双方から信頼を得て、
さらに品質の高い商品を取り扱うことが可能となる結果に結びついているのです。



そのため、多店化についてのデベロッパーからの出店依頼が相次いでおり、
そのオファーが後を絶たない状況となっているそうです。
千疋屋が入ることで、テナントの高級感が増すというメリットが見込めるのです。

最近の新しい取り組みとしては、羽田空港への出店などが挙げられます。
立地の良さもあり、順調な業績を上げているそうです。


これからも、「老舗のブランド戦略」の行方に注目したいと思います!!







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Last updated  2006/02/16 10:14:46 AM
コメント(12) | コメントを書く
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■コメント

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※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


なるほど納得です   kororo さん
詐欺や偽装などビジネスのモラルが無くなったような昨今、
千疋屋さんのような、老舗の信頼感が光りますね。
結局、すべてのビジネスの根本は信頼関係から始まると思います。
改めて認識しました。
(2006/01/09 03:32:29 PM)

老舗。。。   あさ太郎 (・∀・)ノ さん
って自分が歳を重ねるごとに、やっぱりすごいんだな。。。って感じるようになります。
虎屋同様、「千疋屋だったら。。」みたいな安心感って絶対ありますね。

それにしても豪華な盛り合わせですね。
一生お目にはかかれないような・・・ (2006/01/09 08:23:50 PM)

Re:千疋屋のブランド戦略について!!(01/09)   texy さん
texy(消費者)ですら千疋屋の果物って聞くと「すごく良い物だな」って思いますよ
それだけ知名度があるお店だから生産者側にとっても作物を置いてもらえたらそれだけでブランドとして名があがる
これが信用を積み重ねてきた老舗の持つブランド力なんですね (2006/01/10 12:44:00 AM)

老舗を続けるのは並大抵ではない   エコG さん
老舗であり続けるには大変な努力が必要なんだと思います。凡人なら、何もそこまでしなくてもというところまで気配り目配りをしているのでしょう。大きくなって人が増えると普通、合理化を考えるもので、これくらいは、ま、いいかと手を抜いているうちに最初は何も起こらないのだけど、確率の問題でいつかどかんと大事件になる。一瞬にして信頼は崩れる。雪印を思い出します。千疋屋さんは偉い! (2006/01/10 07:00:14 AM)

豪華ですね!   さぼてん さん
こんにちは^^
詰め合わせの写真、豪華ですね。
フルーツ全部が立派な大きさだから、マンゴーはみかんみたい。メロンはナシみたいに見えます。。。
(2006/01/10 09:06:44 AM)

Re: kororoさん   食の匠のお助けまん さん
kororoさん、こんにちは!
いつも書き込みありがとうございます!

>詐欺や偽装などビジネスのモラルが無くなったような昨今、
>千疋屋さんのような、老舗の信頼感が光りますね。
>結局、すべてのビジネスの根本は信頼関係から始まると思います。
>改めて認識しました。

おっしゃるとおりだと思います。
信頼関係は、ビジネスの源ですよね。
千疋屋さんのブランド戦略は、参考になりますよね。
(2006/01/11 09:51:18 AM)

Re: あさ太郎 (・∀・)ノさん   食の匠のお助けまん さん
あさ太郎 (・∀・)ノさん、こんにちは!
いつも書き込みありがとうございます!

>って自分が歳を重ねるごとに、やっぱりすごいんだな。。。って感じるようになります。
>虎屋同様、「千疋屋だったら。。」みたいな安心感って絶対ありますね。
>それにしても豪華な盛り合わせですね。
>一生お目にはかかれないような・・・

いろいろな社会不安が増えている今日この頃、「安心」というキーワードがクローズアップされていますよね。
私もこの盛り合わせには、縁がなさそうです(笑)
(2006/01/11 09:53:39 AM)

Re: texyさん   食の匠のお助けまん さん
texyさん、こんにちは!
いつも書き込みありがとうございます!

>texy(消費者)ですら千疋屋の果物って聞くと「すごく良い物だな」って思いますよ
>それだけ知名度があるお店だから生産者側にとっても作物を置いてもらえたらそれだけでブランドとして名があがる
>これが信用を積み重ねてきた老舗の持つブランド力なんですね

日頃の地道な努力の積み重ねこそが、大きな信頼へとつながるのだと思います。
一つ一つの何気ないお客様とのやり取りを大切にする気持ちが、必要なのではないでしょうか。
(2006/01/11 09:55:46 AM)

Re: エコGさん   食の匠のお助けまん さん
エコGさん、こんにちは!
書き込みありがとうございます!

>老舗であり続けるには大変な努力が必要なんだと思います。凡人なら、何もそこまでしなくてもというところまで気配り目配りをしているのでしょう。大きくなって人が増えると普通、合理化を考えるもので、これくらいは、ま、いいかと手を抜いているうちに最初は何も起こらないのだけど、確率の問題でいつかどかんと大事件になる。一瞬にして信頼は崩れる。雪印を思い出します。千疋屋さんは偉い!

おっしゃるとおりだと思います。
老舗としてのブランドを長い年月にわたって持ち続けることは、大変なことなのでしょうね。
さらに組織が大きくなると、最初の気持ちをすべての社員に浸透させる作業も、並大抵の努力ではないと思います。
(2006/01/11 10:02:05 AM)

Re: さぼてんさん   食の匠のお助けまん さん
さぼてんさん、こんにちは!
いつも書き込みありがとうございます!

>こんにちは^^
>詰め合わせの写真、豪華ですね。
>フルーツ全部が立派な大きさだから、マンゴーはみかんみたい。メロンはナシみたいに見えます。。。

思わず笑ってしまいました。
確かに、あまりにも豪華な詰め合わせなので、メロンがメロンではないように見えてくるから不思議ですね。
(2006/01/11 10:03:19 AM)

お久しぶりです!   べラジオ さん
千疋屋の商品はどうりで高いわけですね。
高級贈答用の商品にふさわしいレベルを保つために、目に見えない様々な努力があったわけですね。ポチッ。 (2006/01/11 10:19:34 AM)

Re: べラジオさん    食の匠のお助けまん さん
べラジオさん、お久しぶりです!
書き込みありがとうございます!

>千疋屋の商品はどうりで高いわけですね。
>高級贈答用の商品にふさわしいレベルを保つために、目に見えない様々な努力があったわけですね。ポチッ。

そうですね。良いものはどうしても高くなってしまうというのは、ある意味では必然的かもしれませんね。
産地の生産者の方も、千疋屋さんは別格という認識をされているようです。
(2006/01/12 08:42:21 AM)

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