カテゴリ:とっておきのお店
このブログでも何度かご紹介していますが、
東京・南麻布の日本料理店「分とく山」は、 名実ともに日本料理界をリードするお店のひとつと言って良いでしょう。 お店の人気の秘密は、総料理長の野崎洋光さんの、料理人としての卓越した腕前と、 穏やかなお人柄によるところが大きいのではないでしょうか。 先日、久しぶりに、分とく山で夕食をいただく機会に恵まれました! とても楽しい至福のひとときでした。 野崎さんとも、「日本人が和食を食べることの重要性」についてなど、 いろいろとお話をさせていただきました。 野崎さんは、和食の核とでも言うべき「ご飯」が大好きだそうです。 そのため、分とく山の料理の締めとしての、重要な役割を果たしている看板メニューが 「土鍋の炊き込みご飯」なんです!! 土鍋のご飯は、今では多くの和食の店で出されていますが、 すでに10年以上も前から、土鍋の炊き込みご飯をお店で出しているそうです。 「ご飯は、日本人にとって最高のご馳走」という、野崎さんの考えからです。 ご飯は、お客様の食事の進み具合に合わせて、 一組ごと別々に土鍋で炊かれて、客席まで運ばれます。 そして、お客様の目の前で土鍋の蓋を取り、炊きたてのご飯が取り分けられます。 なんとも、贅沢な演出ですね!! この日いただいたご飯はこちら。 季節によってカニや、アナゴ、鯛、ウニなどの具が惜しげもなく使われるそうです。 お漬物も、おいしかったです! すべて自家製だそうです。 この日も、和食の素晴らしさ、 そして、和食の根本を支えるのは「ご飯」だということを、再認識させていただきました。 土鍋ご飯の向こう側には、いつも変わらない野崎さんの笑顔が見えているのです!! 以前うかがったときの記念写真です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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