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2006/02/27
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カテゴリ:とっておきのお店
先日、南麻布にある 分とく山 で、総料理長の野崎洋光さんと、
器とその使い勝手の関係について、話をする機会に恵まれました。


 またまた野崎さんの登場です。
 私が野崎さんの大ファンなので、ついついお伺いする機会が増えてしまうんですね。
 (前回の日記は、こちらから)



野崎さんは、お仕事柄、「器」にも造詣が深く、
磁器や陶器、漆、ガラスなど、様々な器の話で盛り上がりました。

食と器は、密接な関係です。
私も非常に勉強になりましたので、その話の一部をご紹介しますね。



野崎さんは、器に料理を適応させるのも大切ですが、
食べるときの 「使い勝手に応じた器をつくることも大切」 という考えをお持ちです。

つまり 機能から器を考える というコンセプトです。


私も、常々、「使い勝手」をベースに、商品開発を行なうことの重要性を考えているので、
非常に共感するところがある考え方です。


waketokuyama1
分とく山 野崎洋光さん。
 大好きな器の話に思わず力が入ります!




それは、例えば「お寿司が食べやすい」、「焼酎の香りを楽しみながら飲む」、
「刺身の盛り付けを楽しみながら食べる」など、食の場面から器を考える ということ。


一般的には、使う場面や T.P.O. から器を創るという作業は行なわれていません。


同席した、某有名窯元も、目からウロコの様子です。
一流の料理人ならではの説得力のある、面白いアイデアを聞かせていただき、
刺激的で有意義な、楽しい打ち合わせになりました。



waketokuyama2
「菜の花のにぎりずし」を作っていただきました。



話が盛り上がりすぎて、野崎さんの次の予定、「料理教室」の時間に
少し食い込んでしまったようです。
料理教室の皆様、申し訳ありませんでした。

それにしても、野崎さんに料理を教えてもらえるなんて、幸せなことですね!





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Last updated  2006/03/10 10:10:34 AM
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