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2006/03/07
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今日は、通信販売における、カタログのあり方について考えてみます。


インターネット販売などのeコマースの急激な台頭は、
従来の、カタログ通信販売などに代表される、
「非接触型購買スタイル」に対する顧客の意識を大きく変化させています。

eコマースは、全てのビジネスの壁を無くしてしまいました。
それどころか、ビジネスの国境すら無くしてしまったのです…。




かつて、通信販売の主流であった「カタログ通信販売 」という事業において、
「カタログ」は、それ自体が売場であり、事業そのものでした。
約20年ほど前から、一般的な小売業の隙間(ニッチ)に特化した分野で、
カタログを使用した通信販売は、その威力を大いに発揮して急成長しました。

ところが最近、大手通信販売会社の業績が低迷しています。


その原因は、「流通における存在意義の欠如」にほかありません。

つまり、そこで買う理由が明確に示されていないのです。



通信販売におけるカタログは、商品を羅列するだけでは何の存在意義もありません。
そこに、その商品が売られる「理由」の説明が明確になされることが必要です。

業績を伸ばしている企業のカタログを見ると、
誌面から、その企業の理念や商品に対する深い愛情が伝わってきます。


その企業で買う理由が明確に示されているのです。



eコマースが台頭する時代だからこそ、カタログの存在意義を再確認すべきです。

カタログは、顧客に向けて企業理念をアピールする場であり、
商品への熱い思いを表現する場として位置づけることが大切です。





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Last updated  2006/03/12 09:20:15 AM
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