テーマ:今夜のばんごはん(49766)
カテゴリ:食のトレンド☆最新情報
デパ地下には、たくさんのおいしそうな惣菜が並んでいます。
ところで、「おいしそうに見える技術」が存在することをご存知ですか? 盛り付け方や照明を使って、見た目の美しさを演出し、 食欲を視覚的に刺激しようというプロモーション手法です。 そのテクニックは、VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)と呼ばれ、 アメリカの流通業界などでは一般的な考え方です。 デパ地下の惣菜店「RF1(アール・エフ・ワン)」を展開するロック・フィールドは、 惣菜の世界にVMDの考え方を、いち早く採り入れた企業。 中食業界では、先進的な取り組みです。 お客様においしさをアピールするためには、まずは「視覚」に訴えることが必要。 ロック・フィールドの社内には、VMDに関する専門チームが存在するそうです。 盛り付けだけでなく、店舗で使用する皿の開発やショーケース内の並べ方など、 「見た目においしい売場作り」を推進する専門家集団です。 商品のディスプレイ用のガラスは、フランス製の特注品です。 他の店舗と比較すると、その透明度の違いに驚きます。 また、売場は白を基調に色が統一され、 遠くからでも明るくはっきりと見えるように設計されています。 ショーケース内の皿も白の陶器が基本で、サラダの野菜の色が鮮やかに浮き上がります。 そう言えば、RF1の売場はなんとなくクッキリと浮かびあがって見えますよね。 ロック・フィールドが手がける「食の分野のVMD」は、 様々な食の業界で重要なプロモーション機能として注目されだしています。 売れる惣菜はビジュアル系といったところですね! ロック・フィールドについての以前の日記は、こちらから。 ●ロック・フィールド成長の秘密! ●ロック・フィールド の新業態 「いとはん」 登場! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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