泥武士!オーガニックレストラン!
様々なスタイルの自然食レストランが、各地で大盛況になっていますね。今日は、私がたまに行くお店をご紹介します。渋谷区広尾にある「泥武士」です!訪れたことがある方も、多いのではないでしょうか。お店の名前は、大地に生きる野菜の作り手をイメージしたもの。オーガニックの野菜や発芽玄米などを、手軽に提供してくれるレストランです。ここでは、食材はもとより、調味料からアルコール、コーヒーにいたるまで、無添加にこだわり、一部のものは独自に開発も手がけています。オーナーの境さんは、自ら10年がかりで国内外の生産者をまわって、独自の食材調達ルートを確立し、お店の強烈な差別化を確立しました。その一例として、お店で使用する醤油は、国内産の自然海塩とザラメ糖で作った、オリジナル無添加醤油。発芽玄米は、玄米を水につけて0.5~1mmほど発芽させたものを使います。例えば、舞茸に関しては、群馬県産の無農薬栽培のものを使用。豚肉は、鹿児島県産黒豚のなかでも、純粋血統の「原元種」を選び、その中でも特級品のみを使用する徹底ぶりです。(楽天でも、こだわりのオリジナル調味料が買えるようです。こちらから)泥武士の出発点は、熊本から。熊本市水道町にオープンしてから、およそ10年後、2002年に渋谷の東急百貨店本店の地下1階にデリをオープンさせ、東京進出を果たします。そして翌年の2003年に、銀座店、広尾店を相次いでオープンさせました。オーガニックでスタイリッシュな創作和食という、泥武士のイメージ戦略は、見事に成功しているように思います。広尾店は、ワンフロア116席と広く、ゆったりと開放的な雰囲気です。広い店内も、ランチタイムには、幅広い年代の主婦層や若い女性客でほぼ満席。シンプルでおしゃれな室内デザインや、器などにもこだわった演出が女性客に受け入れられているのでしょうね。「お野菜のランチ」 サラダ、ご飯、味噌汁つき 1,570円季節の野菜をたっぷりと、いろいろな味で楽しめるもの。女性に人気のようです。「黒豚のハンバーグ」 サラダ、ご飯、味噌汁つき 1,360円ジューシーなハンバーグは、鹿児島産黒豚を使ったもの。なかなかボリュームがあります。ご飯は、玄米か麦ご飯か(黒米のときもあります)、好きな方を選べるのもうれしいですね。味噌汁は具だくさんで、食べごたえがあります。銀座店は、銀座5丁目の「ファンケルスクエア」の8・9階にあります。ファンケルスクエアは、化粧品のファンケルのアンテナショップ。美容や健康状態に関するセルフチェックやカウンセリング、無添加化粧品を使用して、素肌美を追求するエステサロンなども備えています。ビル全体がまさに「美と健康の館」です!!(ファンケルスクエアの店舗案内ページをご覧になりたい方は、こちらから入って、真ん中より下のほうを探してください。青いところです)銀座のファンケルスクエアにおけるコラボレーション出店は、泥武士のブランディングの一環として、非常に効果的な戦略と言えそうです。●泥武士 広尾店東京都渋谷区広尾5-7-35 広尾コンプレックス2Ftel:03-5792-4143無休ランチ 平日11:00~16:00(l.o.15:50) 土・日・祝11:00~17:00(l.o.16:50)ディナー平日・土曜17:30~23:00(l.o.22:00) 日・祝17:00~22:00(l.o.21:00)●泥武士 銀座店東京都中央区銀座5-8-16 ファンケルスクエア8・9Ftel:03-5537-3970無休ランチ 11:00~17:00ディナー17:00~22:00(l.o.) 日・祝 ~21・30(l.o.)