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テーマ:手工芸・陶芸教室(89)
カテゴリ:絹
草木染めで緑色に染める植物染料が少なく、カリヤスやコブナグサなどを染めて藍を重ねますが、どちらももあまり強い色にならないのが残念です。緑色系は難しいです。もともと黄色の染料は色移りが多く、ウコンやクチナシも摩擦に弱く洗うたびに黄色が出て色あせします。
絹にはコガネバナが最も長持ちするし、木綿と麻には渋みのウルシ染めのアルミ媒染が良いです。そして絹に良い色が染まったコガネバナは、木綿や麻には残念なことに薄くしか染まらないのでした。 ①画像は上がコガネバナの黄色(ウルシも同じくらいに染まる)にビニールテープと綿糸の絞り。②下が①の黄色の上に太めの綿糸で絞り、ウルシを染めて鉄媒染を行って抹茶緑色に仕上げました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月08日 15時28分24秒
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