2005/06/30(木)07:22
コンフェデレーションカップ、決勝直前
いやあ、楽しめました。
やはりハイレベルな試合をたくさん見ることができるのはいいですね。
決勝トーナメントの組み合わせを知らなかったとき、4強の顔ぶれをみて実は
アルゼンチン>メキシコ>>ブラジル>ドイツ
と予想していました。
もちろん自力はブラジルのほうがメキシコより上でしょうが、今回のメンバーやこの試合に対する意気込みなども加味してこう予想していました。
ちなみに、アルゼンチンとメキシコは僅差、やはりメキシコは勢いもあるし、この試合にかける意気込みも大変なもので、チームとして仕上げてきたなという印象です。ひょっとして優勝も?なんて思いました。
ブラジルはややまとまりがないかな?という印象で、単に個人の能力で勝ちあがってきたけど、決してまとまりはない印象でこういう評価。しかも、開催国のホームタウンデシジョンで下手すればドイツに足元をすくわれるかも・・・とこちらも僅差の評価。
つまり、2強2弱と予想していたところ、その2強同士と2弱同士の組み合わせ。
準決勝のメキシコ-アルゼンチンは事実上の決勝戦だな、と思ってみていました。
予想通り、まさに"死闘"でしたね。
まさかのサビオラ退場と思えばマルケスまで退場し10対10になる。
延長でメキシコが入れて勝負あったと思えばアルゼンチンが追いつく。
結局PK戦とは、本当にびっくりでした。
これで"2弱"呼ばわりさせていただいたブラジルがぐっと有利です。アルゼンチンは死闘でぼろぼろの上休養日が一日少なく、おまけにサビオラが出場停止。
さて、楽しみな試合となりました。
さすがに日本代表の試合じゃないので生で見るほど気合が入っていませんが、録画して後日楽しむとします。
それにしてもドイツ-ブラジル戦はショックでした。
日本が「ブラジルといい勝負」などと思っていたのが、まるで冷や水をかけられたよう。
ドイツは一対一で負けていませんね。日本の試合がかすんで見えました。
もうレベルがぜんぜん違うというか・・・・日本は相撲に例えていうなら前頭の小兵力士。スピードでかく乱戦法で好勝負を演じましたが、ドイツは三役の相撲。ガツンと真っ向勝負という感じでした。
一瞬だけ背中が見えた気がしたブラジルや世界のトップレベルが、ぐっと遠ざかった気分でした。