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カテゴリ:料理・食材
割と早いご帰宅の私は、久しぶりに「どっちの料理ショー」を見ておりました。スペシャルですか?なんだか長かったですね。
対決は牛肉対マグロ。両者ともにコース料理としてマグロ尽くし、牛肉尽くしを作るようでした。 まあ、和食好きの私ですし、牛肉って底が浅いというか『高級品』っていったってたかが知れているじゃありませんか。それに料理のバリエーションも少ないし。 マグロはすごいですよね。いいやつになると価格は青天井。 予測としては 牛肉:ステーキにたたき、せいぜい刺身? マグロ:刺身、漬け、ネギトロにあぶり、カルパッチョ、すしで握ったりどんぶりにしたり・・・・ 明らかにマグロでしょう? さて、番組を見ていたら、特選素材の紹介。 牛肉:素材そのものが、ノーブランドの癖に品評会で満点を取ったすごいやつ!100gで3万円で(5万だったっけ?)落札? おまけに、ひとつの牧場で4頭しか飼わない牧場で大事に育てた牛の乳を手作業で仕上げたバターを使う???? すごすぎませんか? マグロ:この時期に一番おいしいマグロは、スペインで取れる本マグロ。スペインの漁師に依頼して一本釣りし、空輸で日本に。 このあたりですっかり気持ちは牛肉に傾きましたね。普段の好みとは逆転しました。 メニューは 牛肉:握り寿司、たたき、タンの煮込み(味噌煮込み)、ステーキ丼 マグロ:トロの握り、マグロ丼(赤身の漬け、中トロ・大トロ切り身&大トロとカマトロで作ったネギトロ)、カマ焼き すごいなあ。だけど、やっぱり想像を超えた牛肉の素材の魅力が私の中では勝っていました。 結果・・・・ マグロの勝ちですか・・・がっかり。 そういえば、以前は飛騨高山に勤務していたころ、私は感動的な牛肉の握りを食べました。 はっきり言って牛肉の刺身ってうまいですか??? 刺身をありがたがるのもいいけど、火を通したほうがうまいでしょう? 日本人には『刺身信仰』があると思う。あわびとかホタテとかでもそう思っています。 だけど高山で食べた飛騨牛のすしは絶品でした。 みちや寿司って言う店。見た目は普通の牛刺の握り。だけど何か香ばしい。たずねたら、やはり、肉の色が変わらないように高熱のバーナーで一瞬だけ表面を焼き、色は生そのものだけど脂がこげてステーキのような香ばしさが出ているそうな・・・・ ちょっと高い店だけどお勧めです。 飛騨高山に行くのであれば、観光街からは外れているけど『牛政』って言う店もお勧め。6千円くらいのステーキでとんでもなくおいしい。 この6千円を高いと感じるか安いと感じるか?普通のステーキハウスの6千円とは桁違いです。せっかく高山に遊びに行ったのであればぜひとも味わっていただきたい。 ついでに観光客のたどり着くにくいお店としては『ごつっおや』なんてすごいですよ。混んでいて入れない可能性大ですけど、常連さんで。 観光ガイドにも載っている『肴』は私も常連として足繁く通っていましたが、ここの料理も間違いない! さあ、みんなで高山に出かけよう!なんちゃって。 でも、高山に出かける際、私のことを思い出したら一言声をかけると絶対に得しますよ! ついでに、ひとつの食材をコースとして味わうのであれば、「クエ(九州ではアラとも言うそうです)」だと思います。 ふぐを濃厚にして、脂も乗っている、そんな感じの魚です。 高いから一度しか食べたことないんですけど、忘れられませんねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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