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非常に不確かな伝聞の情報で恐縮です。
ただ、個人的にはかなり「ああ、納得。そうそう、それを感じていたんだよ」と膝をたたく思いで読んだ文章を紹介します。 ある精神科医の言葉を紹介されていました。 「大人(中高年)は、相手が弱い立場で反撃できないとみると、徹底的に攻撃する。ずるいんですよ。乗客に反論しにくい立場の駅員に “キレる”のはその典型ですね」と分析する。 「“義憤”から正当な行為をしたつもりなので、キレた自覚が ないのでしょう」と、ばっさり。 ○○さんによると、大人のキレ方は「会社のため」「部下のため」などと勝手な理由をつける ところが少年のそれと違うところだという。 .....だそうです。 サービス業者への過剰なクレームに違和感を感じていました。 飲食店で、相手(店員)の立場が弱いと見るや「遅い」だの「説明がない」だの・・・・ そういえば、ある知り合いがたまたま緊急事態かもしれないと思い電車内で携帯をとってしまったところ、ここぞとばかりに叱られた、という日記を読んだな。 そのときに感じた違和感。 一見、マナーを諭され、説教されているようで、携帯をとった側に問題があり、正論を吐いているようにも見えるけど、何かおかしい、何かが違う・・・・ そうか、そうだったんだ。 正義の味方面しているけど、でも実は相手の弱みを握ったことをいいことにキレて鬱憤を晴らしている、セクハラとかいじめとかに共通するような、どろどろとした汚さを感じたのでした。 それが違和感の正体でした。 その人は、おそらく普段の生活では正義の味方として世の中を良くするために活動なんてしていないはずです。 そんなことをしている人なら、もっとさりげなく周囲も納得させるような調子で諭すはずです。 要するに鬱憤晴らしだから、周囲にいるものまで怒られて(キレられて)いる人同様に不快になるのでしょう。 なんだかしばらくの間、うまく言葉にできなくてもやもやしていたことが、すっきりと霧が晴れるように解決しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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