村尾が手に入るかも!?
私の仕事関係の知り合いと去年の夏ごろ話をしていて「芋焼酎を最近良く飲む」と伝えたところ、とたんに彼の目が輝きました。「実は私は鹿児島出身なんですよ」ああ、びっくり。偶然にも本場出身の方でした。お勧めを聞こうと思ったら先手を打たれた。「どんな焼酎がすき?」当時、とっても興味のあった「村尾」の名前をあげたらまた驚かれた。「よく知ってますね、あんな小さい蔵の焼酎を。あの蔵は実家のすぐそばですよ。うちのおやじがうまいといってよく飲んでますよ」とのこと。「たぶん手に入るから今度実家に帰ったときに探してみます」ということでした。しかし、去年の夏に実家から帰ってきた彼は「だめでした。いますごいブームで地元でも全然見かけなくなったようです。おやじも飲めなくて悔しがっていました」といわれ、ガッカリしつつも、「やっぱそうだろうなあ」と納得していました。そんな会話もすっかり忘れた今年の秋、ちょっと遅めの夏休みをとった彼は蔵出しさつまおごじょを買ってきてくれました。こちらで見かけるのとは違い、蔵出しだそうで、なかなか良いものをいただきました。ところが、先日メールで「村尾が手に入りそうです!」と連絡がありました。さて、本当に手に入るといいなあ。プレミアム焼酎を置いている店で何度か飲んだけど、お湯割りは薄く作られていたし、ロックでは本来の味や香りがわからない。そのせいかあまりぱっとした印象がなかったんですね。自分好みの濃度でお湯割りや割り水燗で飲んだら、と思うと今から楽しみ!とはいえ、まだ手に入ったわけじゃないから、取らぬ狸の・・・・となってガッカリしないように心の準備もしておかないと!