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カテゴリ:趣味、その他
これは先日の敬老の日
物好きの年寄り二人で、雄阿寒岳に登ってみた きょうは、昨日の強風とは別世界の、絶好の登山日和 ![]() 8時23分登山口を出発 ちょうど遊覧船が折り返していった ここが阿寒川の始まり ![]() 阿寒湖は写真のようにダムのようになっていて、北電の関連会社が管理を行っているらしい ダムからは水が流れていなかったが、アチコチの岩から阿寒湖の水が流れ出ていて、すぐにけっこうな急流となっている ![]() このあたりの河原は、一面緑色の苔に覆われていた 雄阿寒岳のコースは、雌阿寒岳よりかなり長いので、かなり歩いたと思っても、まだたったの1合目・・ ![]() 林の中はあまり風もないし、湿度が高いので半袖姿でもすぐに汗ビッショリ 1合目から3合目あたりまで、ところどころに苔に覆われた幻想的な世界が広がる ![]() ハァ~・・暑い・・ 半分以上クリアしましたと書かれているが、すでにヘトヘト状態でようやくここまでやって来た ![]() ここからいよいよこの山の本番って感じの、急勾配が延々と続くので、気が重い ここは昨年の8月に、軽い熱中症で気持ち悪くなって、諦めたところだ ハァハァゼイゼイ景色を眺める余裕はなし ![]() それにしても暑い・・ 予報では、風が強くなるはずだが、この辺りではほぼ無風状態で体力が消耗していく もうこの山は来たくないと思わせるくらいに疲れ果てたところで、やっと5合目に到着 ![]() 看板には、ここまで来たら8割クリアと書いてある ふぅ~・・ ここからは、先日から火山活動が活発になってきた雌阿寒岳が見える ![]() 噴煙がいつもの何倍も激しいらしい 風向きの関係で、イマイチ分かりにくいが、たしかに噴煙はかなり多いようだ ![]() 現在雌阿寒岳に登っている人は、きっとゲホゲホやっているだろうと思われる ※この日の午後から、入山規制が始まったらしい たしかに5合目以降は、距離も短いし楽 7合目と8合目の間あたりから、阿寒湖が綺麗に見える ![]() やはり、左の雌阿寒岳の雲煙はかなりものらしい さっきからかなりの団体さんとすれ違うが、長野県から来た団体さんとのことだった けっこう年配者もいたようだが、みなさんおじさん達よりはるかに元気なようだ 9号目に到着 ![]() 頂上は目の前だが、弱った足腰に追い打ちをかける急勾配が待っている 釧路方面は雲が掛かっていて見えない ![]() 向うからこちらは見えるのだろうか? ヤッター! やっとのことで頂上に到着 ![]() 出発から3時間20分もかかってしまった 写真がイマイチだが、とりあえずおにぎりを食べるが、疲れすぎて気持ち悪くてやっと食べた感じ・・ ![]() さっきから少し風が強くなってきたが、涼しくてちょうどいいくらいだ 分かりにくいが、正面に斜里岳、左に屈斜路湖、右に摩周岳や西別岳が薄っすら見える ![]() 疲れ切ってしまったので、山頂で撮った写真はこれだけ・・ この後の、長い長い帰り道も、汗ビッショリだし、何でもない木の根や小石に脚がもつれて、何回もズッコケる 当然写真を撮る元気もなし・・ 同行のオッサンもかなり疲れたようだが、二人とも早く帰って冷たいビールを飲みたいを、合言葉に頑張ることに 水筒の水も使い果たしたところで、ようやく登山口に到着 なんと6時間半もかかってしまった ![]() ここから駐車場の滝見橋まで歩くのだが、何とも長いことったら・・ 歩数は湿原マラソンと同じくらいだが、こちらの方が体力の消耗は激しいかもしれないかも しばらく、この山はいいな・・ ![]() 帰って車から降りようと思ったら、関節が固まってしまって痛くて歩けない・・ やはり歳をとったのだろうか、昨年10月に登ったときよりタイムも遅いし、疲れが半端ない まさに、年寄りの冷や水って感じか・・ 肝心の、楽しみの缶ビールだったが、昨日飲んでしまったのに、冷やすのを忘れていてアウト・・ 来年の敬老の日は、ノンビリ温泉にでも行ってみたいような お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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