2010/09/24(金)09:49
まどろみ
朝の冷気
毛布のあたたかさ
ゆったりとした時間
何かそんな条件があってこそ
まどろみの淵を彷徨えるのかもしれない。
辞書を読むと
眠りに入るうとうとする時間のように
書いてあるが
ぼくにとってのまどろみは
目覚めのときのうとうとほわほわ感である。
ぼくは
このまどろみに弱い。
意思も弱いが
まどろみの快感にも弱い。
まどろみの心地よさに
身を浸すというか
全部を神様に委ねるといった状態になる。
まどろみは
肉体で感じているものではないような気がする。
もうひとつ奥の幽体いや霊体で感じている
そんな気がする。
遠い汽笛