あるパーティーダンサーの独り言

私が応援しているグループ主催のフリーパーティーがあり参加しました

ここは会員やその友人達によるいわゆる上手なリボンさんがリボンタイムに踊ってくれるので人気のパーティーです
男性リボンだけでなく女性のリボンさんもおり、男性リボン席に男性がずらりと並ぶという珍しい光景が今日も見られました
会員が現役や元競技選手が多くて、その交友関係から上手な人たちが集まるのも人気の理由でしょう

今日は競技会があちこちで行われているらしくて、いつものリボンメンバーが居ないそうで会場で主催者側から突然リボンをやってくれと頼まれました
以前にもやったことはあるのですが、実はこういうパーティーのリボンさんは好きではないのです

理由は２つ
１つは私の背が低いこと
参加の女性には長身の方もおられます
背が合わないからと、その方のときだけダンスを拒否することはできませんからね
こっそりと他のリボンさんと入れ替わったりして、なんとか極端に背が高い方を回避していたのですが、そうそううまくいくはずもなく長身の女性にぶつかってしまいました
わっ　という顔をしたのでしょう「ごめんなさいね　背が高くて」とその女性は言ってくださったのですが緊張しました
幸いとても上手な方で、うまく私にあわせて踊ってくれましたのであまりボロは出さずにすみましたが、普段使っているステップの半分も使えませんでした
私と当たったその女性も折角長蛇の列を並んで順番を得たのに気の毒なことをしました

理由２は参加者のレベルが高いこと
私みたいなインスタントリボンを遥かに凌駕するような上手な女性がたまにいらっしゃいます
あきらかにレベルが違う
普通にパーティーでそういう女性に踊っていただけるとラッキーと喜ぶのですが、リボンの場合は申し訳なさが先立ってしまいます

という訳で冷や汗ダラダラのリボンタイムはなんとか終了しました
疲れた！