四国旅行~その3 高知から松山へ
3月19日~21日、2泊3日の四国旅行の記録、その3です。今日の記事は2日目、高知桂浜と松山道後温泉までの山岳ドライブ途中で寄った四国カルスト台地、桂浜~天狗高原編です。四国旅行 全コース1日目:羽田→→高松空港→→琴平(金毘羅宮)→→かずら橋→→高知泊2日目:高知(桂浜)→→天狗高原(カルスト台地)→→松山(道後温泉)泊3日目:松山(松山城)→→松山空港→→羽田3月20日(土)今日は午後から雨が降るとの天気予報で、朝から曇り空です。今日の夕方までに松山まで行かなければならないので、高知観光は桂浜だけにしました。時間があれば坂本竜馬ゆかりの場所や岩崎弥太郎の生家なども見たかったんですけどねー。ホテルから車で約20分、桂浜公園に到着。太平洋の黒潮に洗われる桂浜です。桂浜:高知市を代表する観光名所の一つである。坂本龍馬の銅像が太平洋を望んで立っている。桂浜の砂浜はいわゆる「カケアガリ」となっている上、潮流が速いため遊泳は禁止されている。台風接近時にはテレビ中継される事が多い。そして桂浜を望む小高い丘の上に立つのが坂本竜馬像です。高知県の青年有志が募金活動を行い,昭和3年5月27日,当時の金額にして2万5千円を集め建立。和服姿に懐手,ブーツ姿の龍馬は,はるか太平洋の彼方を見つめている。像の高さは5.3m,台座を含めた総高は13.5m。毎年龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟み,約2カ月間,龍馬像の横に展望台を設置し,龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。公園内の土産物屋で、文旦(ぶんたん)の生ジュースを飲みました。注文してから皮を剥いて実をジューサー内に入れて作るので、新鮮出来立ての生ジュース、酸っぱさも甘さも程よく、σ゚д゚)ボーノ!でした。桂浜を後に松山へ向かいます。時間優先だと高速道路を使うルートになりますが、それだと面白みに欠けるので敢えて四国山脈越えの国道33号線ルートを選択。距離的には高速道路ルートの半分ぐらいですが、所要時間は逆に倍ぐらいかかるかなり厳しい山岳ドライブコースです。昔はこういう山岳ドライブが好きでしたが、この歳になると疲労困ぱいするのは目に見えているんですけどね。(^_^;)それでも敢えて選んだのは、途中で四国カルストと呼ばれる景勝地の天狗高原に寄りたかったからです。 高知を出て1時間ぐらいは渓谷沿いの2車線道路で、俺たちの車以外走っている車はほとんど見かけず、快適なドライブが楽しめました。途中、桜?梅?どちらかわかりませんがとっても綺麗な花が咲いている並木を見つけました。車を降りて近寄って見ると、ピンクと白の花がひとつの枝から混ざって咲いているんですね。 紅白の絞り模様の花もあるし、こんな2色に分かれた花も...。珍しいですよねー。こんなの今まで見たことありません。渓谷沿いの道からいよいよ山登りに入ると、1車線の超くねくね道になります。行き会う車はほとんどありませんが、カーブの向こうから車が出てこないかドキドキものです。それでもこんな山道ドライブは本当に久々だったので、なかなか楽しめました。ただ、同乗の2人はいささかグロッキー気味で、ちょっとかわいそうだったかも。(^_^;)1時間ぐらい山道を走り続けると、いきなり周囲が開けた広大な台地が...四国カルスト:山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とともに日本三大カルストのひとつで、愛媛県と高知県との県境にある標高が約1,400m、東西に約25kmに広がる石灰岩の台地である。"午後から雨"の予報は外れて、青空の下でカルスト台地の景観を見ることができました。あまりいい写真が撮れませんでしたが、なだらかなカルスト台地の中を走っていると、九州のやまなみハイウェイを思い出しました。昼はとうに過ぎていますが、ここに来るまでの道沿いに食べ物屋っていうのが無かったんですよね。○○ドライブインとか□□レストランという看板は何回か見かけましたが、ことごとく潰れていました。(^_^;)まあ、連休中だというのに俺たちの車以外ほとんど走っていないような道ですからねー。やっていける訳ないですよね。これは松山に到着までメシ抜きかなぁと思っていたら、なんと天狗高原のど真ん中のロッジが営業中でした!結構小奇麗なロッジで、この時期来る人が居るのかと思いましたが、宿泊客も居るようでした。ここで天狗そば(普通の山菜蕎麦です(^_^;))を食べましたが時刻ははや3時前。急がないと夕食の時間までに道後温泉に着けません。ここからまた1車線の ♪曲がり道くねくね~ なんとか松山市に着いたのが午後6時。さすがに疲れました。_| ̄|○市内に入ったあたりから急に雨が降り出しついで風も...ホテルに着く頃には激しい雨と強風で嵐のようになっていました。あの山道で嵐にならなくて良かったですよ。(´▽`*)アハハ つづく・・・