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カテゴリ:映画
結構好きで何度か観ちゃいました。
かなり切なくなりラストは涙が出ました。 このタイトルの通りクリスティーナリッチの歌う切なくはかなげな歌声が耳から離れません。 出演はクリスティーナ・リッチ、ジョニー・デップ、ケイトブランシェットほか。 物語は・・・。ナチスに追われる身のユダヤ人の少女フィゲレは、母をなくして父と祖母とロシアの寂しい村で生活をしていましたが、父は生活のためアメリカへ出稼ぎに行きます。 その最中、村は戦火に巻き込まれ孤児となりイギリスの夫婦のもとへ養女として引き取られていきます。 フィゲレは、父の歌ってくれた歌を胸に成長し、みずからもコーラスガールとなり、父を探すための旅費を稼ぎます。 舞台で出会うルームメイト(ケイト)、ジプシーの青年(デップ)それぞれ時代に翻弄されながらも懸命に生きる姿が描かれてます。 ルームメイトは堂々としていて、スラリとして美しい金髪碧眼の女性でリッチになることを夢見る明るくセクシーな踊り子、フィゲレは全く正反対で、おとなしく小柄で影の様な存在。でも、とても芯が強く回りに流されずまっすぐに生きていきます。 この2人の女優さんが本当に対照的で印象に残ります。 ジョニー扮するジプシーの青年がまたはまり役。(ショコラでもジプシーの青年役でしたね)フィゲレは自分と同じ流浪する運命をこの青年にも感じるんですね。そしてジプシーの音楽の流れと共に恋に落ちていきます。 この2人も組み合わせもぴったりはまり役!! (スリーピーホロウでも2人一緒でしたね) ラストは・・・。感動です。しっとりと穏やかにきます。 クリスティーナ・リッチの上手というわけではないけど、本当に切ない歌声聴いて欲しいです。 この映画の監督サリーポッターの監督作品でこれもオススメです。オルランド。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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