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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:健康状態
7月23日(土)に香澄姫の臍帯血を保存しているステムセル研究所へ見学に行ってきました。
実際に凍結保存しているのは、臍帯血の造血幹細胞(ステムセル)という血液(赤血球、白血球等)を作り出すもとになる細胞です。 これが、白血病などの難病にかかった時に命を救う魔法の血となります。 まだまだ未開拓な分野ですが、これからの研究次第では癌、アトピーなどのアレルギー体質の改善など様々に利用できるかもしれないのです。 ステムセル研究所HP ビルは新橋駅徒歩10分ほどの場所。 (カレッタ汐留や日テレタワーにも近いので見学がてら遊びに行くのもいいね!) こんなところに研究所が?って思うような場所です。 ビルの中の1階が研究所、事務所は7階。 このビルじつは美術品を展示しているので地震などで損害を受けないように耐震対策がばっちりだそうで安心して臍帯血を保存しておけます。 震度4くらいでは全く揺れを感じないくらいだと、研究所の方が教えてくれました。 実はビルの入り口に像が3つほど展示されていたんですが、この像がなんとビルが1つ建ってしまうくらいに高価なものだそうです!!!! まずは7階の事務所で5家族くらいが集まってスタッフの方から研究所の見学ルートなどの説明を受けます。 ここでパンフレットなどを受け取ります。 実際には、白衣を着て研究所内の作業室のまわりから中の様子を見て回ります。 作業の様子はまじかでみることができないので、スライドの写真で細胞を取り出す過程を説明を受けながら見ていきます。 ファイコール方式という複雑な採取保存方法は、日本にある臍帯血保存会社3社のなかではステムセル研究所だけが行っているようです。 また、アメリカ、台湾、日本での臍帯血保存率を見せていただいて日本がとても遅れている事にびっくりしました。 アメリカではもちろん認知度は高く日本よりは10年は進んでいて、臍帯血の移植も多く行われているそうです。 台湾は、臍帯血保存の会社は7社ほどあり、お互い競合していて価格競争も起こっているほどだそうで、認知度も高く臍帯血の保存率も高いそうです。 数値は忘れてしまったんですが・・・。 メモとか取ればよかったなぁ・・・。 説明が終わると、1階へ移動して大人も子供も全員白衣を着ます。 研究所は思っていたよりもこじんまりとしていました。 まだ、採取する数も多くないのでこのくらいなんでしょうね。 クリーンルームを見て回ったり、研究室をみせてもらったり、実際に液体窒素で凍結保存しているボンベを見せてもらったりしてきました。 それぞれ子供の名前が呼ばれ、○番のボンベに入っていますよ~。と教えてもらえる。実際にあけてしまうと中の温度が上がってしまうので開けてみることはできませんが。 香澄姫は3番のボンベに入っているそうです。 「へぇ~このボンベかぁ」などと訳もなくニヤニヤしてしまいました~。 いろいろ写真を撮りたかったんだけど、香澄姫は騒ぐし暴れるしちっとも写真が撮れなかったよ~~~。 なんの為にカメラ持ってきたんだか・・・。 最後に研究所のあるビルの入り口で記念写真の撮影がありました。 これは、後日ステムセル研究所のHPで紹介されます。 よかったら過去の見学会の写真もあるので見てみてね。 研究所見学会 もっと認知度もあがって、たくさんの命が救えるようになるといいね。 この研究所では自分自身や家族に使うために臍帯血を保存するんだけど、 お金のかからない臍帯血バンクもあるので是非利用してみてね。 日本臍帯血バンクネットワーク いろんなブログがあるよ。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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