口先HOUSE

お金は大事だょー

 よーく考えょー、お金は大事だょー

 先週末に本田健の「お金のIQお金のEQ」を読みました。金持父さんとかの
話しを題材にした本田健独特の、「幸せな小金持ち」的考え方を中心に「お
金」の話しを少し。

 まず、「お金」って所有できない事を知る
 「私のお金」とか「我家のお金」とか口にする人があるけど、実際のところ
「お金」って所有できない物なのです。
 感覚としては「「お金」が私・我家の近くに集まっている。」くらいの気持
ちで付合った方が良い。

 そして、「お金」から距離を置く事が出来るか、どうか。
 どの「お金のノウハウ本」にも書いているけど「お金」に執着し、お金を貯
める・所有だけに注目をし、それに特化した人生を送り続けると、それは
「不幸な小金持ち」となり、決して「幸せな小金持ち」にはなれない。
 何故なら、所有出来ない物を所有しようと頑張るから。

 例えば、65歳を過ぎて、ある程度の年金を受ける老人が「老後が不安な
もので。」と言いながら耐乏生活を続けひたすら「お金」を貯め続ける、周り
から見ても決して幸せそうな老後の生活を暮らしていない老人を見かけます。
 そして、その老人が亡くなった後に財産争いでもめることも多い、何故なら
「「お金」を所有する」「所有は多い方が良い。」の考え方が信仰的に根付い
ているから。
 これらの人達を外から見るとき、どうみても「不幸な小金持ち」に見えてし
まう。そして、そんな人が多い。

 お金を持つ事と、幸せになる事は違う。
 「人生設計を持ち、人生の目標を達成すること」と「お金を貯めると・財産
を持つと」は違うことを理解出来るか、どうか。
 
 例えば「60歳までに3000万円を貯めて、老後に備える。」とか「60歳
までに住宅ローンを返済し、老後を楽に過ごしたい。」とかの老後の話しはよ
く聴くのですが。
 この老後について「どのような老後を暮らすのか。」「どう老後を楽に暮らす
のか。」は、明確な計画・ビジョンを持っている人が少ないです。

 例えば、バブル景気の頃に経営者との話しの中で
「社長の先々の夢・目標は ??」と質問をすると、多くの場合「借金を返済し
無借金経営にしたい。」で、その次は「地域でトップクラスの会社規模にし
たい。」、それから「環境の良いとろに自宅を持ちたい」「外車に乗って、
別荘でも持って、愛人の2人でも持つと最高。」とか返って来ます。

 そして、「その次の目標は何ですか ??」と質問をすると
 キョトンとして、答えられない経営者が多かった。つまり「物・お金を貯める
・所有する」ことから離れたとき、自分の独自固有の長所・特性・自分の腕
一本で出来る事柄が分からなかった人が多かったです。

 「お金」って便利なものである。
 以前に身体障害の人が「お金があることで難問を解決する事ができる。」
と言っていました。
 彼女は車椅子で生活をする人でしたが、自動車免許取得にときに特殊な
教習所に通うとき、多額の費用が必要となったけど貯めていたお金を使っ
て免許取得を達成した話しを聴きました。
 彼女は「物事を達成するときに、お金が有る人と無い人とでは、その苦労
の度合いが違う。出来れば持っていた方が良い。」と言ってました。

 ある程度の人生目標とか、この世での存在理由が分かった人なら、お金っ
て大切な道具ではあるが、そうでない人達にとっては意外と厄介な存在なの
かも知れない。
 お金の通貨としての性格、所有出来ない性格、目的達成の為の道具として
の性格を確認することで、「大事な物」になるのでしょうか。
 皆さん、如何思われますでしょうか。

●本田健さんの「ユダヤの大富豪の教え」ってベストセラーですよね。
 遅まきながら彼の本を読んでみました。
 「金持父さん」で金銭感覚を磨き込み、本田さんの本でお金の使用につい
 て考え直す感じですね。

●土・日曜日と神渡良平氏の武蔵嵐山志帥塾に参加しました。
 参加者が300人超なのですが、この参加者の全員が「腕に覚え有り」の
 プロとしての一芸を持った人達の集まりで、なかなか面白い時間を過ごせ
 ました。

 自分の活き方に自信を持ち、人生目標とか役割をある程度まで見えてい
 る人達と時間を共有するのは勉強になりますね。
 これからの時代は、独立した人達の固有の長所を活かすネットワークで
 活きていくことが可能になり、そいらから変わっていくのでしょうね。

●日銀の資金循環計画によれば今年6月末で日本の家計部門は赤字に
 転落したそうです。
 つまり、平均的な家族家計では入ってくる収入よりも、出費の方が多くなり
 毎月赤字になっていて、今までの貯蓄したお金を切り崩したり、サラ金等
 の借金で賄っている感じなのです。

 私達の知らない内に家計でも破綻が起きているのですね。
 もう一度、家計の収入・出費を見直しが必要ですね。
 そして変化を受け入れ、行動を起こす勇気が必要でしょうね。

 「お金」の存在について、少し考えてみては如何でしょうか。




© Rakuten Group, Inc.