稲刈りが終わりました
9月10~11日にかけて、くつろぎ工房の生徒さんやお世話になっている方々などにご協力をいただきまして、今年の「お米の収穫祭」を開催することができました。遠方からご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。2日間ともに、本当に暑かったですね~!現在天日干し中のお米は、昨年に比べて収穫量も出来具合も良いようです。5月に植えた小さな苗が、肥料もほとんど与えず除草もせず水と太陽の恵で見事な稲穂をつけてくれまして、自然の営みに心から感謝したいと思います。 初日にご参加いただきました皆さんです。稲穂に実っている生のお米をその場で食べていただきました。初めての体験だったようです。 2日目は小学生のお子様と一緒にご参加いただきました。 林に囲まれた細長い田んぼですが、手作業で行う我々には面積も大きすぎず日陰もできて丁度良い田んぼです。今年は作付け量が昨年より多かったので、借りている農地の地主さん(お米農家さん)のコンバインを使わせてもらいました。中学生の働き者のお孫さんがいつもコンバインを運転しています。同じ面積くらいのでも、鍬を使っての手狩りの半分以下の短時間で、稲と籾米を分ける脱穀までの作業があっという間に完了しました。 今回の稲刈りには、ラジオパーソナリティーをされている方が参加してくれまして、休憩中に春の田植えも体験された方々にインタビューをしている風景です。 番組などの情報は下記のホームページからご覧下さい。FM八ヶ岳 番組名『ジュン山田の 癒しのひと時 ~ Heaven Dream ~』毎週 土曜日 am8:30~8:45 / 日曜日 同時刻 再放送番組案内&ブログhttp://www.fm843-fan.com/yamada/http://www.ustream.tv/recorded/16862458 今年は田んぼでの「稲架掛(「はさがけ」=はさという稲を干す竿にかけるという意味)」をしてお米を自然乾燥させている他に、自宅の庭でもしっかり籾米の天日干しをしまして、虫の発生を抑え長期保存できるようにしています。9月中旬ですが、本日まで10日間連続で関東地方各地の気温は30度以上を記録する真夏日になりまして、年々太陽の強さが増しておりますがお米の乾燥具合は順調で、徐々に黄金色に輝いていく一粒一粒の集まったお米の山を見ていると、自分たちで育ててきた稲が美味しいお米になってくれているようで、お金では買えない喜びと嬉しさに感動しております。乾燥させたお米の水分量は、出荷をする時に農林水産省の農産物検査規格で15%と定められておりますが、我が家では籾が粉状になってお米からはがれる程度を目検討で行い、一般の基準より水分量を減らして乾燥を強くしてみたいと思います。そして必要なときに籾摺りを行って玄米にします。来年のお米ができるまでの間は、この籾米の状態で保存を試してみます。 畑では秋・冬の土作りも始まっています。草を刈り払い機で切り倒し、その上に米ぬかを撒いて発酵させます。その後土を耕し、大根や人参の種を蒔きました。今年はにんにくや桜島大根、大玉キャベツなども作ります。