強清水 千本蕎麦さん3月に閉店されるそうです(涙)
前回、伝説「酒になった清水」とふくしまの名水30選にも選ばれた「強清水」湧水をご紹介しました。そちらも併せてご覧いただければ、内容が2倍楽しめると思います。ぜひ。>>酒になった清水「強清水」伝説と茶屋前回の記事でご紹介した茶屋の「千本蕎麦」さん。国道49号線沿いにあり、東北道から会津に入る際に通る下道。猪苗代湖を過ぎると、左手に「強清水」の看板が出てきます。旅の疲れを癒してくれるドライバーのオアシス。昔、昔。白河と二本松を結ぶ、主要な道路のお休み所として重要な役割を担ってきた、茶屋の一つです。なんと伺ったら、3月31日に閉店されるのだとか・・・(涙)むじな蕎麦千本蕎麦さんは、粗挽きの田舎蕎麦でぼろっと切れる食感が、懐かしくて、温かい・・そんなお店だったんです。店内も、昔ながらの雰囲気を繋いでおられ、旅情気分を盛り上げてくれる。そんな心のこもった素敵なお店です。強清水の茶屋は、他にも数軒蕎麦屋がありますが、特徴として、会津の郷土料理のスルメやまんじゅう、納豆の天ぷら等が食べられます。清水で戻されたスルメの天ぷらは、生のイカ天とはまた違った味わいでいつまでも味が滲み出て、本当に美味しいんでよね。息子と分けて食べたのですが・・ついおかわりをいただいてしまいました。そして、強清水の天ぷらは、冷めても美味しいと評判でこの日も、たっぷりお土産に求められたお客様がいらっしゃいました。息子も、むじな蕎麦に入った、あげもちを美味しい、美味しいと大事に食べていました。店頭の張り紙を見て、3月で閉められるのですね、と声をかけるとお店や設備などの老朽化と、子供との時間を大切にしたくて・・・とのお話でした。私も幼い子供がいるので、そんな話を聞いたら、この味を食べられなくなるのは悲しいけど、応援したい気持ちになりました。また、閉業ではないので、期間限定で提供することもあるかもとのお話が聞けて一安心しました。記念にお二人のお写真を撮影させていただきました。お一人お一人に、心を込めて丁寧にご案内してくださるご主人と厨房から出てこられた、蕎麦職人の奥様が笑顔が美しくて絵になるようなお二人でした。蕎麦職人の奥様は、学生の頃からずっとお手伝いされてきたのだとか!ぜひここでしか食べられない、会津の田舎蕎麦とお二人の笑顔に会いに、3月31日閉店までに足を運んでいただけたらと思います!強清水 千本蕎麦住所:福島県会津若松市河東町八田沢目384-1電話:0242-94-2051営業時間: 11時〜14時 (お蕎麦がなくなり次第終了)また天候や都合により営業時間が変わる場合があります。ホームページをご確認ください。定休日:月曜日ホームページ: http://senbonsoba.jp