次の季節へ向かう前に。雪と祈りの会津へ
立春を迎え、冬を名残惜しみ、静かに見届ける季節になりました。冬から春へと向かう“節目”の2月。会津の山あいでは、にぎやかさとは少し違う、雪国ならではの、人の営みが重なる行事が行われています。現代の暦とは異なる、旧暦で迎える元旦の16日から17日。西会津町では、雪に包まれた境内で「旧暦元旦祭・二年詣り」が静かに執り行われます。旧暦の新年の始まりを祝うこの行事は、冬の深さの中で、これから訪れる季節に思いを馳せる——にぎやかさとは少し違う、穏やかなひとときを過ごすことができます。冬を締めくくる、火の祈り三島町|第53回 雪と火のまつり小正月(1月15日)前後に会津各地で行われる「歳の神」は他の地域ではどんと焼きとも呼ばれる、歳神様を祀る、火と祈りの行事です。しめ縄やお守り、書き初めなどを焚き上げ、一年の無事に感謝し、次の季節を迎える準備を整えます。三島町で行われる「雪と火のまつり」は、歳の神を再現する貴重な機会。2026年の冬としては、お焚き上げができる“最後のタイミング”無病息災を願い、お餅やするめを火で焼いて食べる風習があり、専用の道具を持参すれば体験も可能です。細竹などに魚焼き網をくくりつけたり、ただの笹竹にもちを刺したりします立ちのぼる炎と、雪の冷たさ。その間で味わう温かな一口は、冬の記憶として、きっと心に残るはず。祈りの時間を過ごしたあとは、会津東山温泉で、身体をゆっくりと休めるひとときを。雪に包まれた温泉街の静けさが、冬から春へ向かう心の準備を整えてくれます。次の季節へ向かう前に。冬の火と祈り、そして湯けむりに触れ、静かに歩みを進める休日はいかがでしょうか。【三島町】 第53回 雪と火のまつり【開催日時】 2026年2月21日(土) 13:00~19:00【開催場所】 三島町交流センター山びこ前広場 大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418【申込期限】 無し【 参加料 】 無料【 定 員 】 1,000名【主催者名】 雪と火のまつり実行委員会(事務局 三島町観光協会)https://www.town.mishima.fukushima.jp/site/kankou/5355.htmlくつろぎ宿 千代滝 くつろぎ宿 新滝冬季間ご来館時のお願いご来館の際は、十分な装いと備えをご準備ください。東山は山間の温泉街です。冬季間はスタッドレスタイヤの装着や必要に応じてチェーン携行をお願い致します。雪道を抜けられたら、温かいお料理と温泉でお迎えしたいと思います。福島県内の道路交通情報は、以下のブログを参考にご覧ください。