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2024.09.06
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ついに来月に開催を控えました
「日本遺産フェスティバル」開催を記念して、

会津の日本遺産、「会津三十三観音めぐり」を特集しています。
今回は、「仏都会津」を築いた、徳一菩薩のご紹介です。

 


​(写真提供:磐梯山ジオパーク協議会)​

​ 奈良時代​から平​安時代初期
奈良の東大寺や興福寺で修行した法相宗の僧です。
最澄との「三一権実諍論」が有名ですね。
 
徳一は、都での仏教を嫌い、真の仏教を求めて東を目指し
霊峰筑波山に中禅寺を創建、
その後、山の神、磐梯明神を守護神として会津磐梯山の麓に開いた慧日寺を中心に
仏都会津を築いていくことになります。
 


​絹本着色慧日寺絵図​
徳一は、自然崇拝を素地とする会津の磐梯山信仰を受け継ぎ、
仏教的に組み替え、最盛期には、会津地方はもとより
新潟県域にも寺領を広げ、寺僧3百、子院3千8百坊を数え、寺領18万石が与えられます。
 

また、慧日寺の他、会津地域では柳津町の福満虚空藏菩薩圓藏寺や
国宝に指定されている木造薬師如来坐像及び
日光・月光菩薩像などが安置される湯川町の勝常寺、
鳥追観音で知られる西会津町の如法寺を創建しています。

都を離れた徳一ですが、あの有名な空海から
大兄や徳一菩薩といった、最高の敬称を記した書物も残されている。


会津三十三観音めぐりを定めたのは名君保科正之公ですが、
その基礎を築いたのは徳一大師ということになりますね。

明治初めの廃仏毀釈により廃寺となった慧日寺ですが
貴重な文化財を守り伝えきた地域住民の尽力もあって、昭和 45 年国史跡に指定。
平成20年に中心的な建物である金堂・中門、
平成30年には「薬師如来坐像」が復元され
徳一菩薩の仏教思想を語り継いでいます。




​(写真提供:磐梯山慧日寺資料館)​


最近ではユニークなイベントを開催し注目を集めています。
現在は、慧日寺資料館企画展 「オニ集う 地獄・極楽の世界」 が開催中!
残暑を吹き飛ばしに寄られてみてはいかがでしょうか。









<磐梯山慧日寺資料館企画展>
「オニ集う 地獄・極楽の世界」
わが国の仏教文化に取り入れられてきた地獄・極楽思想をテーマに据え、会津地方の寺院に伝わる資料を中心に、地獄・極楽絵、閻魔王に代表される十王信仰を紹介します。



◼️開催期間
7月20日(土) ~ 9月23日(月)
◼️開催日時
9:00~17:00
※最終受付 16:30
※8月19日(月)は展示替えの為、企画展のみ閉館

◼️会場 磐梯山慧日寺資料館
◼️住所 耶麻郡磐梯町大字磐梯字寺西38
◼️駐車場 50台(大型バス可)
◼️料金 一般・大学生 300円(高校生以下無料)




▶︎日本遺産フェスティバルについて(過去のブログ)






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最終更新日  2024.09.09 07:27:56
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