我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。

昨晩、娘に付き合ってベッドに横たわったら、そのまま寝てしまい、気付くと朝だった。娘と寝る前に、妻は既にリビングで寝ていたが、朝起きてもやっぱり寝ていた。まぁ、朝には、いつものように娘の部屋で、きちんとパジャマに着替えていたけどね。ちなみに、我が家では、夫婦の寝室に私と娘、娘の部屋に妻が寝る。私はどちらかというと夜更かしが苦手、妻は夜更かし好きなので、これでいいのだ。

朝食は、パン、アンズジャム、ミルクティ。

娘が後から起きてきて、ゆで卵ご飯にしたいというので、ゆで卵を作ってやった。ゆで卵を潰し醤油を垂らしてかき混ぜたものをご飯にのせて食べるのだそうだ。が、ご飯はなかったので、醤油を垂らしてかき混ぜたゆで卵だけ食べていた。
私はコーヒーで相伴。

昼は、スパゲッティ・ミートソース。ミートソースには娘の嫌いなシメジとグリーンピースを入れる。シメジは細かく刻んだせいか、よけずに食べた。「だってよけるのがめんどくさいんだもの」。よける手間を惜しんで、嫌いなものをいやいや食べる娘。つくづく横着者である。それでもグリーンピースをよける手間は惜しまない。何がそんなに嫌なのだろう？今度はグリーンピースも刻んでみよう。

食後、テストが近い上に、娘は駄菓子屋まこちゃんへ行きたいのと言うので、ZAZIEの散歩は私一人で。娘がいないので公園にもよらず、ただただのんびり歩く。この辺は横浜とはいえ、２０数年前までは畑と雑木林と藪しかなかったという。子供の頃お隣の江田に住んでいたという前の会社の後輩は「小学生の頃は江田とあざみ野の間には道もなくて、東急線沿いに藪を漕いだものです」と言っていた。今でこそ駅周辺や幹線道路は開発されているが、ちょっと横道に逸れると、まだまだ里山のような風景が残っている。横浜というよりも横山だ。

帰宅して鷺沼のペットショップへ。ZAZIEが成長して、今までの首輪が小さくなったので、新しいのを買う。ここのペットショップは４月にあざみ野に出店するらしい。我が家から徒歩１０分ほど。便利になるなぁ。

ペットショップから帰ると、今度は娘と共に自転車でまこちゃんに向かう。まこちゃんまでは自転車で１５分ほど。この辺では珍しくアップダウンの少ない道を１０分ほど走って、最後は急坂を押して上がる。いつもならそうなのだが、自転車は久しぶりだし、運動不足気味なので、今日は少し遠回り。嶮山から平崎橋に向かう道のあたりも山村のような風景が点在する。
平崎橋の交差点にあるペットショップにはまだ産まれて間もないような２匹のマルチーズがじゃれあっていて、すごく可愛い。ジャックラッセルもまだ目が開いたばかりのようだ。可愛いけど、こんな小さいうちに親から離して狭い檻の中に閉じ込めてしまうのはいかがなものだろうか。

まこちゃんは相変わらず混んでいる。土日は親も付いてくるので、狭い店内がますます狭くなる。そういう私も店内を行ったりきたり。娘は貯金箱から取り出した１００円玉２枚をポケットに入れてきたが、前回くじで５０円券を当てていたので、２５０円分も買い物をして大満足。
久しぶりに自転車を漕いだら、ふくらはぎが張った。

夜は手巻き寿司。「水曜日は手巻きの日」というＣＭがあったが、なんで水曜日だったのだろう。水曜日をノー残業デーとする職場が多かったせいだろうか。ノー残業デーなんて関係ない職場はまったく関係なかったし、きちんと実行していた職場は飲みに行く日になっていて、かえって帰宅時間は遅くなっていたように思う。
種は、海老、マグロ、アナゴと東急ストアの便利な「刺身切り落とし」。これはいろんな種類の刺身の切れ端が入っていてお徳だ。あと、瓶詰めウニも。義母はこれをトーストに塗って食べる。
酒は、ビールの後、千寿土佐鶴本醸造。吟醸は飲み切ったが、もう１本もらいもの。吟醸よりは飲み易い。

最近、体調が悪いといっていたので父に電話。夕方から２，３度電話したが出ない。不安になってきた８時半ごろにようやく応答あり。町内の老人クラブの宴会だったという。少しとはいえ酒が飲めるなら安心だ。

晩酌に、残っていたオーストラリアワイン。

満腹、満腹