我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。

朝食は、昨日と同じ。オレンジデーニッシュとミルクティ。

会社に着いて久々にジャスミンティ。今日は暑い。昨日までは冷たいペットボトルを買っても結露なんてしなかったのに、今日はペットボトルの表面がビショビショだ。ティッシュペーパーを巻く。

昼は、豚竜田揚げ丼、吸い物、サラダ、小鉢。小鉢は余計だったかも。
後輩が人間ドックで食事制限を言い渡され、酒も油物も肉もダメ、今日からはベジタリアンになりますなんて宣言していたのに、盛り盛りと豚竜田揚げ丼を頬張る。それでも大盛りにしなかったのが彼なりのスジの通し方らしい。

今日も慌しい。社内の話なら、いま別件で忙しいから後にしてくれとも言えるが、こんな日に限って社外から急ぎじゃない仕事の話が立て続けに舞い込む。人が良いのも考え物だ。
午後の外出を下の者に任せて、自分はキャンセル。下に仕事を任せて、育てるのも管理者の仕事のうち、なんてね。

夕方から社外へ。８時まで打ち合わせて、ある程度先が見えてきた感あり。とはいえ、本番は１０日後、まだまだ気を抜けない。
相手の事務所を出たところで、上役が「今日はもう会社に戻らないんだろ」といいながら、飲み屋の窓をのぞき込んでいる。「一杯やっていきますか」、「強制するつもりはないけど」、「心にもないことを」、「この辺は飲みに来たこともないし、社会見学だな」。
赤坂だというのに、オヤジがたまっていそうな赤提灯をぶらさげた飲み屋をわざわざ探して暖簾をくぐる。
串カツ、マグロ刺身、枝豆、冷奴、ジャガイモと鶏肉の煮物などなど。酒はビールの後は、お決まりの安焼酎。
美味しい酒を飲む仲間を見つけなくては。安酒は体にも心にも悪い。

自宅に帰って、飲み足りない、食い足りないので、缶チューハイと柿の種。飲み出したら、ますます飲み足りず、ＣＡＭＵＳ。明日は大丈夫だろうか。
とりあえず、明日は、某氏から飲みに誘われている以外に、まだ決まった予定は入っていないからいいだろう。とはいえ、明日も慌しい１日になりそう。

満腹、満腹