我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。

朝食は、ワッフル、ハッシュドポテト、アイスカフェオレ。

しばらく前からZAZIEがやけに甘えるようになっていたのだが、さらにここ２，３日、トイレを失敗するようになった。おかしいなぁと思っていたら、今朝はちょっと血が滲んでいるような色だ。
まずいとは思ったが、ZAZIEはいつもどおり元気だし、昨日も早退しているだけに、今日は休めない。
妻に、気をつけてやってくれと言ったものの、その妻もまだ家から出られる状態ではない。

会社に着いたら、ZAZIEや妻の心配などしてられないほどあれこれ声が掛かる。
しかも今日は歯医者。
２月から３月にかけて虫歯を治療したばかりだったのだが、先週あった歯科検診でまた虫歯が発見されたのだ。しかも、最初は検診をした歯科医も気付かなかった。衛生士が歯石取りをしている最中に一番奥のしかも裏側が黒くなっていたのに気付いたのである。
その歯科医は、自分のミスを認めたくなかったのか、「まぁ、虫歯になりかけだね。急がなくても良いけど、そのうち直しておいた方が良いなぁ」と適当なことを言う。
そして今日の若い女の先生は、「結構深くまで虫歯が進んでいます。今は痛くないかもしれませんが、削ると痛むかもしれません」。さらには「２月に撮ったレントゲンにも写ってますね」ときた。
前の２人の男の歯科医はなんだったのだ。下手だと思っていたけどやっぱりな。

夏草や 藪医者どもが 治療あと

昼食は、歯が落ち着かないので、社食で味噌ラーメン、おにぎり。食べた気がしない。

午後は会議のダブルヘッダー。
そろそろ会議が終わろうとする頃、妻から電話があった。
やはり、ZAZIEが血尿だという。妻も腰が痛くなければ、電話など架けてこないのだが、自分も満足に歩けない上にZAZIEも病気で弱気になっているようだ。

会議の後、大急ぎで今日やるべき仕事を片付け、電車に飛び乗る。いつもの動物病院は一応２４時間受け付けてくれるが、８時以降は宿直の先生だけになる。
なんとか８時前に病院に駆け込んだら、結構人が来ている。やはり皆ペットのことになると心配なようだ。
診断は、膀胱炎の疑いあり。今夜は、検査に必要な量の尿が取れなかったので、点滴と注射を３本。
それでも元気はあるので、今日は帰宅。明日もう１度、採尿して行くことになった。

帰宅して、夕食。
妻が家から出られないため、冷凍食品が中心。
小籠包。すっかり冷めてスープはどこかへ。
フカヒレスープ。あまり美味しくない。
昨日の肉じゃが。まぁ、こんなものだろう。自作だからね。
チーズ２種と福岡土産の明太子。チーズはクリームチーズと、もう１つはカマンベールを熟成させたようなもの。

ZAZIEは、点滴が効いてきておねしょしまくり。膀胱を洗い流すための点滴だといっていただけのことはある。
家の中にはZAZIEのおしっこの匂いが充満している。
娘のトイレトレーニングをしていた頃を思い出す。

晩酌は、喜界島と柿の種。


満腹、満腹