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カテゴリ:昔話
あぁ、今日も食った飲んだ。 今日は昼前の新幹線に乗って、東へ向かう。 車内で一口サイズのサンドウィッチを3切れ。 我が家の最寄駅である新横浜の一つ手前の停車駅、名古屋で途中下車。 駅ビルのレストラン街にある山本屋総本家で遅い昼食。 味噌煮込みうどんの元祖の店だ。 親子煮込みとご飯。 いつもなら、うどんにご飯は炭水化物がかぶっているので避けるが、味噌煮込み煮は白飯がつきものだ。 ここのうどんを店で食べるのは初めてだが、お土産でもらって食べたことが何度かある。 そのたびに、いくら煮込んでも麺が柔らかくならないので、妻が首を傾げる。 が、店で食べてもはやり硬かった。 その上、八丁味噌である。 子どもたちには評判が悪い。 大人も旅の土産話といったところだろう。 私も嫌いじゃないが頻繁に食べたいかといえば、答えはノーだ。 それにしても…。 レストラン街の店の大半が、昨今、日本全国あちこちで見るような店ばかり。 客を集めようと思えば、ブランドに頼るしかないのか。 それと、竹葉亭よ。いくら名古屋に出店したからといって、江戸風ひつまぶしはないんじゃないの? ホテルへチェックイン。 名古屋の街を歩くのは初めて。 乗換で駅に降りたことは何度かあるし、乗換えの時間調整のため駅ビルで1杯やったこともあるが、駅の外はこれまでなかった。 名古屋嬢たちは露出度が高い。 その一方で、ビジネスマンたちは上着・ネクタイで肌を隠している人たちがかなりの比率に上る。 新幹線の中でも近くに座った大学生風の女性が「クールビズって何?なんか政治問題になってるらしいよね?」と言っていた。 しかも、連れの男女もその頓珍漢な問いにまともに答えられない。 クールビズなんて言っているのは東京周辺だけなのだろうか。 再び名古屋嬢。 かつては、仙台・水戸・名古屋なんて言われてたのに、どうしてどうして。 水戸は知らないが、仙台も近年改善著しい。 まだ本題に入っていないけど中断。 続く。 ----- 地下鉄とリニモを乗り継いで万博会場へ。 35年ぶりの万博だ。 大阪万博は私が幼稚園年長組のとき。 連絡船と寝台列車を乗り継いで家族で出かけた。 月着陸船に月の石、それにインド館で白い虎を見たのをかろうじて覚えている。 2歳下の弟はまったく覚えていないというから、私が大阪万博を記憶する最も若い世代なのだろう。 ところでリニモって、リニアモーターカーの筈だよな? 「ポイント通過のため大きく揺れます」って、リニアモーターカーでもそういうことがあるのか。 今日は夜間割引入場券のため、入場は5時から。 20分ほどゲート前で待つ。 大勢の人が並んでいるが、思ったほどではない。 子どもたちは夏休みとはいえ、平日だからだろう。 手間ばかり掛かる割りに効果が期待できそうにない手荷物検査を受けて入場。 無駄とは思ったが整理券配布状況を確認する。 人気の日立もトヨタも配布終了。 まずはとにかくマンモスを見よう。 ブルーホール+マンモスラボの整理券はあっさりと手に入った。 指定された入館時間までは1時間弱あるので、まずは腹ごしらえ。 ビール、枝豆、ソーセージ少々。 ブルーホールはソニーの開発した巨大ビジョンで映像を見る。 その大きさといい画像の美しさといい見事だと思うけど、内容はありふれたもの。 マンモスは動く歩道に載ったまま通り過ぎていった。 それでも娘も甥っ子も満足したようだ。 企業ゾーンBは最初から諦め、企業ゾーンAへ向かう。 電力館は1時間ほどの待ちでパス。 次のJR東海が以外にも15分待ちだというので入場。 リニアモーターカーの3D映像に興奮する。 レールと車輪によって交通・輸送に革命をもたらした鉄道が、そのレールと車輪によって限界にぶち当たり、ついには車輪を捨てることによって壁を打ち破るというストーリーは、実に多くの示唆に富む。 逆転の発想の典型である。 ロボットステーション。 いくつものロボットに触れて子どもたちは大喜び。 でもなぁ、新しさが感じられない。 技術的には革新的なものも含まれているのかもしれないけど、万博なんだから、大人でもワクワクするような未来を感じさせて欲しいものだ。 夜も更けてきたので人気館も空いてきただろうかと、携帯で混雑状況をチェック。 トヨタは整理券配布終了。他も整理券要か1時間以上の待ち。 日立に至っては横棒が引かれている。 帰り道に通った三菱未来館「もしも月がなかったら」がすぐに入れそうだったので入ってみた。 まずまずの内容と言っておこう。 超人気館に行っていないのでなんとも言えないが、どれもこれも斬新さに欠ける。 文明も踊り場にあるのだろうか。 閉館間際のお土産物売り場は身動きするのも困難な混雑ぶり。 それでも娘は閉店ギリギリまでモリゾー・キッコロ・グッズを吟味して、数点をゲット。 満足気である。 会場を出てホテルのある栄に帰り着いたのは既に11時を回っていた。 眠いし空腹だしで、目に付いたデニーズに入る。 金曜の晩だというのに経費削減のためか店員が少なく、店内のあちこちに紙ナプキンやオシボリ袋が落ちているし、注文してから料理が出てくるまで30分ほど。 クラブハウスサンドにビール。 付け合せのポテトフライは温かかったが、パンは冷えて硬い。 深夜の食事風景にはお似合いかもしれない。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月31日 16時32分59秒
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