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カテゴリ:牡蠣
あぁ、今日も食った。 本日、銀座へ帰還。 当然、昼は牡蠣フライを所望する。 1丁目の煉瓦亭へ。 「カキフライ始めました」の張り紙があるも、高い。 今シリーズの今まで制覇した店の中で一番高い。 とはいえ、いつぞやの鴨南蛮に比べたらまだまだ安い。 さて、どうしたものかと思っていたら、本日のAランチが牡蠣フライとミートローフ。 これなら千円札でお釣りがくる。 これだ。 これまでは1階の5人並べば一杯のカウンターしか座ったことがなかったが、今日は2階へ案内される。 2階も狭い。 店の大マダムだろうか。 おばあさんが2階を仕切っている。 カウンターに座ってAランチを待つ。 横の方に座っている若い男女。 聞こえてくる会話から、会社の先輩(女)と後輩(男)の組み合わせらしい。 言葉の端々で先輩後輩の会話であることが歴然としている。 ところが、女が「ライス、こんなにいらないから食べて」と言って、男のライスの皿に自分の皿から移し始めた。 男も「あーがとございます」なんて気軽に応じている。 私の感覚が古いのかな? 食べ物を分け合う男女って、昔風に言えば「デキテル」って感じ。 それなのにこのふたり、全然そんなんじゃなく、ごく普通にそんなやりとりをしている。 そんなものなのかな。 閑話休題。 牡蠣フライである。 フライもさることながら、さすがは老舗の洋食屋。 タルタルソースが出色の出来。 タルタルソースの旨味を主張しながらも、牡蠣の味を上手に引き出している。 これなら、多少高くても牡蠣フライにすればよかったかな、と思う。 今度はそうしよう。 夜は、遠来のお客さんを接待。 銀座の和食とワインの店。 料理は懐石風ながら、食前酒はスパークリング。 食前酒といいながら、フルートで3杯ほど堪能。 その後のワインはお客さんに詳しい方がいたのでお任せ。 ブルゴーニュの白。ブドウはシャルドネだそうだ。 癖がなくてサラリとしていて、それでいてシャルドネらしさをきちんと感じさせる。 その次はどこの赤だったか忘れたが、これまた癖のない飲みやすいタイプ。 そういう好みでもあるのだろうけれど、料理にあった悪くない選択だ。 なかなかやるなぁ。 お客さんを見送って、まだ時間も早いので内輪でもう1軒行ってもいいかなと思っていたのだが、なぜか今日に限ってその場で解散。 帰宅して、親戚から送られてきた明石の穴子を1本炙ってもらい、食す。 美味しい。 酒に手が伸びそうになったが、飲んでしまったら止まらなくなるのは必至。 ぐっと我慢で烏龍茶。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月25日 23時34分43秒
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