我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。

今日は朝から呼び出されて社内の健康相談。
昨年の人間ドックで体重も減りコレステロールほかすべて正常値に収まったので、まったく臆するところはない。
断っても良いぐらいだったのだが、アルコールパッチテストを受けられるというので行ってみた。

パッチ絆創膏に消毒用エチルアルコールを垂らして腕に貼ること５分。
はがしたときに赤くなっていたら、アルコール分解酵素がないのだそうだ。
アルコール分解酵素を持たないのは日本人の約１割、人類の中でも黄色人種だけ。
しかも、日本人で言えば大陸からの渡来系、つまりは弥生人だけだという。
見るからに縄文系の私は反応なし。
ま、今の時代、純粋な弥生人や純粋な縄文人など殆んどいないのだろうけれど。

さらにパッチをはがして５分の間に赤くなれば、酵素はあるけどあまり多くはない。
私は、まったく反応なし。
保健士が言うには一番危ないタイプだという。
酒が飲める人ほどアル中になりやすいということ。

控えましょうといわれたけど、適量がビールなら５００ｍｌ、日本酒は１合、ウィスキーはダブル１杯と言われちゃあね。
晩酌が３分で終わってしまう。

昼食は、最近行っていなかった銀座東芝ビルの下。
きっどの前に４人待ち、その斜向かいのＳＨＩＺＵは２人待ち。
ＳＨＩＺＵにした。

肉豆腐定食。
丼にたっぷりで熱々の肉豆腐。
大きな豆腐が２つ。
肉、タマネギ、シラタキもしっかりと味が滲みていて、なかなか良い。
ご飯に生卵がサービス、小鉢が２品に漬物、味噌汁。

満足。

満足だがひとつ不満を述べるならば、メインが肉豆腐なのに小鉢のひとつが冷奴というのはないんじゃないの。
自分が食べる身になってメニューを考えてみて欲しい。
自分が食べる身にならなくたって、お客様に料理を出していて気付かないものだろうか。


今夜は、アルコール分解酵素がたっぷりあることが分かったので、心置きなく晩酌を楽しめる。


満腹、満腹