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テーマ:中華、大好き!(325)
カテゴリ:辛いもの、エスニック
あぁ、今日も食った飲んだ。 今日は暑い。 いつものようにマフラー、コート、手袋で身を固めて出勤したら、電車の中は蒸し風呂のよう。 隣に立った若い女性(冷静に考えてみれば30前後だったかもしれないけど、最近は私にとって「若い女性」といえばそのぐらいの年頃を指す。それより若いと「女の子」)が真っ赤な顔で汗を拭き拭きつらそうにしているのを横目で見てしまったら、ますます暑くなってきた。 昼前に外出したときもやはり暖かかったが、朝に感じたほどには気温が上がっていない気もする。 六本木で用が済んだのが昼少し前。 会社に戻れば12時を回っている時間だ。 ひとりなら当然に食べるところを探すのだが、連れが2人。 しかも、用が済んだら当然のように会社への帰路を歩み始めた。 仕方ない。 一旦帰社してすぐにまた昼食に出る。 が、さっぱり行く先が浮かんでこない。 そんなときは辛いもの。 特に理由はない。 紅虎餃子房。 四川麻婆豆腐定食。 「四川ですので辛いですがよろしいでしょうか」と店員。 承知の上。望むところだ。 黒々としたたっぷりの麻婆豆腐、スープ、春雨の少々辛い副菜、ご飯。 運んできた店員が、「水を足しておきましょう」とコップに並々と水を注いだ。 なめられたものである。 この程度の辛さでひるむような私ではない。 とはいえ、辛い。 目視で鷹の爪3本確認。 次々と花椒を噛み砕く。 そのたびに辣の辛さが舌に突き刺さる。 豆ち(「豆」へんに「支」が表示されない)もうじゃうじゃ。 パラパラと降りかけられていたニラも時々顔を出す。 種々の辛さや香りが入り混じり、口からのど、胃へと駆けていく。 これこれ、麻婆豆腐はこうじゃなくっちゃ。 とはいえ、ちょっと醤油?の味が濃かったかな。 陳麻婆豆腐店にはまだまだ及ばない。 食べながら周りを観察していたら、斜め前の席で二人組が食べていた黒々とした麺が気になった。 メニューを確認してみると黒ごま坦々麺と思われる。 よし、今度はあれを食べにきてみよう。 今夜は飲みに出る予定だったが、連れのひとりが「ソボキトク スグカエレ チチ」の報で急遽帰郷したため流会。 別な誰かを誘おうかとも思ったけど、明日の晩も予定があるため、今日は大人しく帰宅することにした。 今夜の電車も朝のラッシュよりもひどい混雑。 後ろに立った男の肩甲骨が私の背骨をグリグリ押して痛むが、彼だってわざとそうしているわけじゃないので我慢、我慢。 夕食は、味噌漬け豚のホイル焼き、湯豆腐、スープ、ご飯、ビール。 娘が「お父さん、味噌豚嫌いなんでしょ」と言うが、そんなことはない。 子供の頃はよく食べたが、そういえばここしばらくあまりお目にかかったことがなかった。 すると、妻が「嫌いだと思ってたからあまり作らなかったのに」。 魚の西京焼きはあまり好まない。 確かに妻にそういったことはある。 しかし、好まないとはいうものの食べないわけでもない。 それに味噌豚を嫌いだとか、好まないといったことは一度もない。 味噌豚は好まないどころか、美味しいと思っている。 こんなちょっとした夫婦のボタンの掛け違いで、十数年も味噌豚から遠ざかっていたとは。 今夜もチョコを齧りながらロバートブラウン。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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