我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。

昨晩もついつい深酒。
みんなちっとも帰ろうとしないんだもの。

というわけで、今週の土曜もまたベッドの上でウダウダと過ごす。
それでも昼になったので娘に昼ご飯を食べさせなくてはと思い、重たい腰を上げた。

が、台所には娘が立っていて、「もうすぐご飯が出来るからね。もうちょっと待ってて」と。

焼うどん、ご飯、オムレツ。

といっても、焼うどんは冷凍物をレンジにかけただけ。
ご飯も昨日の残り。
オムレツだけがお手製である。

オムレツには牛乳たっぷりバターたっぷりで、昨晩飲み過ぎた身にはいささかヘビィであったが、ありがたく食べた。

娘を塾に送り出したあとは、ベッドに逆戻り。
先日、銀の三角を探してクロゼットの奥を探っていたら、懐かしいマンガが何冊も出てきた。

マカロニほうれん荘、江口寿史の爆笑ディナーショー、東周英雄伝…

次々読んでいるうちにあっという間に日が暮れた。

夕食は、ジャガイモと玉葱入りの麻婆豆腐、煮豚、トマト、納豆、ご飯、ビール。

豆腐がミニパック１個しかなく、かといって買い物に出るのも面倒。
別な料理にしようかと思ったら、麻婆豆腐の素の箱裏に麻婆肉じゃがなるものが紹介されていたので、ジャガイモと玉葱を加えてみたのだ。
ただし、箱に書かれていたレシピではこの場合は豆腐は使わない。
ま、構わないだろうと作ってみたのだが、あまり美味しいものではなかった。

そもそもこの「素」がいけない。
まともな麻婆豆腐を食べようと思えば、「素」なんてなくたって豆板醤と豆ちがあれば美味しく出来る。
しかしそうすると娘には辛すぎて食べられない。
仕方ないから、甘口の「素」を使うことになる。
これがもう、塩っ辛さばかりが感じられて、まったく私の口には合わない。
やはり、麻も辣もない麻婆豆腐というコンセプトに無理がある。

いつになったら我が娘、辛いものを少しは食べてくれるようになるのだろう。


満腹、満腹

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上の本文を書き上げて、さて…
タイトルがさっぱり浮かんでこない。
毎日毎日、日記のタイトルを考えるのが一番悩ましい。
さっと出てくる日もあるけど今日はダメ。
降参だ。