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テーマ:今日のランチ(39968)
カテゴリ:洋食屋(牡蠣フライを除く)
あぁ、今日も食った飲んだ。 今日の昼は、安西水丸の「大衆食堂へ行こう」に銀座から唯一取り上げられた「レストラン早川」。 この店、前から気にはなっていたのだが、なかなか入る機会と勇気がなかった。 場所は昭和通のナイルレストランの隣である。 間口の狭い古臭い店だ。 入り口のドアの横の窓の下が見本ケースになっていて、オムライスやハンバーグなどのロウ細工がホコリを被っている。 それでもいつも外から覗くと客が溢れているように見えたものだ。 今日は午前中の用事が長引き、食事に出たのがもう12時半をとっくに過ぎていたせいもあり、早川を覗いてみたら客はひとりしか見えない。 思い切ってドアを押してみる。 思っていた以上に狭い店内だ。 テーブル席がひしめくように12席。 他に、2ドアクーペのリアシートのような取ってつけたかのごときカウンター席が2席。 メニューを見る。 日替り700円。 まぁ、リーズナブルだろう。 目玉焼き定食700円。 ムムム? コロッケ定食700円。 ウーム。 ハンバーグ、チキン or ポークのソティ or カツ、牡蠣フライ(冬季限定)が900円。 900円定食群と700円定食群の200円の差がどうにも理解しがたい。 それに目玉焼き定食700円という絶対値にも疑問符が付く。 豪華な目玉焼きなのだろうかと思えば、ハムエッグ定食が900円(800円だったかも)。 ますます混迷は深まる。 オムライス700円。 ヤキメシ、チキンライス600円。 ナポリタン、ミートソースも700円だったと思う。 さらにメニューは続く。 玉子丼、親子丼、カツ丼。 水丸画伯が「大衆食堂」に分類したのも分からないでもない。 で、注文はオムライス。 玉子は薄焼きなのにふっくら感があり、濃厚な味がする。 が、中のご飯はケチャップが満遍なく行き届かず、まだ白い塊もある。 中に入った肉は鶏ではなくハムである。 しかも、ハムの端っこが赤い。 今どきどこに行ったら周りを赤く染めたハムが売っているのだろう。 評価の難しい店である。 オムライスだけなら当分来ることもない気もするが、目玉焼き定食の謎を解くのが私のミッションのような気もする。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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