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我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

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2006年09月27日
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カテゴリ:麺・そば・パスタ


あぁ、今日も食った飲んだ。


前から気になっていたシンガポール焼きビーフンを食べようと紅虎へ出かけた。

注文は決まっているのに、ついついメニューを開いてしまった。
いらぬ言い訳をさせてもらえば、少し来ない間にメニューが変わって、シンガポール焼きビーフンがなくなっていたら格好が悪いと思い、念のためメニューを確かめてみたのだ。

メニューを開いて真っ先に目に入ったのが、「野菜たっぷりの湯麺」である。


揺らいだ。
つい1分前まで信念と呼んでも良いほどの固い意思でシンガポール焼きビーフンを食べようとしていたのに、いまやその確信は一触即発でガラガラと音を立てて崩壊しそうな危機的状況にある。

これには伏線があるのだ。

昨晩の帰り道。電車の中で東海林さだおのエッセイを読み耽っていたら湯麺の話が出てきて、思い出してしまった。

前に勤めていた会社の社員食堂の湯麺のことだ。

あれは美味しかった。
スープはアッサリ控え目ながら、なぜか気になりまた会いたいと思わせる存在感があった。
野菜はシャキシャキして、多からず少なからず。
麺はごく普通だったが、そのほど良さが見事だ。

…と書いてきて、ホントにそんな絶品だったかと不安が頭をよぎる。
が、今となっては私が退職しただけでなく、その社員食堂そのものがなくなってしまったので、二度と誰にも確かめようがなくなったのだから、ここは褒めちぎっておこう。
思い出は美し過ぎて、である。

というわけで、ショージ君のエッセイを読みながら、どこに行ったら湯麺にありつけるのだろうと、思い悩んでいたのだ。

中華屋は数あれど、湯麺が食べられる店、しかもあまりオリジナリティなど求めないシンプルなものが良い。
それでいて、もちろん美味しくなければならない。

探し物は探すのをやめたときに見つかる。
正にそのとおり。
紅虎で湯麺に出会うなんて、予想だにしなかった。


と、ここまで湯麺で引っ張っておきながら、食べたのはシンガポール焼きビーフン。

シンガポール焼きビーフンというのは、カレー味の焼きビーフンだと思い込んでいたが、紅虎のは少しもカレーの味がしない。
かつて西新宿の甲州街道沿いにあった夢屋や田無の大貧民アパート(私はその隣の小貧民アパートに住んでいた)近くの来来で食べたシンガポール焼きビーフンはカレー味だったと記憶する。

カレー味ではないと、普通の焼きビーフンとどこが違うのだろう?
ここの店のはエビがたくさん入っていたから、エビをマーライオンに見立てているとでもいうのだろうか。

謎は深まった。



満腹、満腹








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最終更新日  2006年09月29日 21時34分45秒
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