我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

2007/09/29(土)21:45

銀杏の トンネルくぐり 女学校

麺・そば・パスタ(296)

あぁ、今日も… ちょっと酔ってます。 ほろ酔いの人妻なら絵になるんだろうけれど、ほろ酔いの中年オヤジなんて良いとこ無しである。 昼は外出ついでに溝の口の桂林で五目炒飯。 炒飯もなかなかだし、オマケのスープがオマケとは思えないぐらい美味しい。 ただ、中華にしてはスマート過ぎて少々物足りないようにも思う。 もっと主張があってもいいのでは? それに桂林というよりも広東系? 桂林は少数民族の土地だから料理はもっと独特の文化が前面に出ている。 洗練された料理を食べさせるなら、桂林という名は相応しくない。 午後の話は割愛。娘に無茶苦茶に不評を買ったことだけ記録しておこう。 たまプラ東急の地下でフランスのチーズとドイツのハムとイタリアのワインと日本の太巻きを買って帰宅し、夕食にした。 モンテプルチアーノ・ダブロッツォ、結構いける。 ところで、全体的にワインが値上がりしているように思うのは気のせいだろうか。 円安ユーロ高のせい? そういえば最近よく耳にするのは、ロンドンの地下鉄の初乗り料金のこと。 4ポンド、今の為替で換算すると1千円弱。初乗りが、である。 ちょっと出かけて往復すると2千円。 それだけじゃない、バッキンガム宮殿の入場料が3千数百円だとか。 私がロンドンに行ったのは20年前だったが、そんなに物価が高かった覚えはない。 唯一高かった記憶があるのはタバコだけ。 当時イギリス留学中の友人と会う約束をして、「なにか日本から持ってきて欲しいものがあったら言ってくれ」と伝えたら、即座に返ってきた答えが「タバコ」。 イギリスタバコが口に合わないのかと思っていたら、そうではなく高いのが理由だったらしい。 当時、日本で1箱200円ちょっとぐらいが標準価格の頃(たぶん)、イギリスでは4~500円していたと思う。 そんなわけで1カートン日本から買って持って行ってやった。 かつて円高の頃は、海外航空会社の外国人乗務員たちが日本の物価が高過ぎるといって、成田泊まりの時は会社が用意した安アパートでご飯を炊き、後は近所のスーパーで買ってきた納豆をおかずに飢えをしのいでいたという噂を聞いたことがある。 同じ頃、国際機関の高官となった我が母校の名誉教授は、ドル建てで給与が出るため、帰国すると途端に貧乏になるといって、学食にやってきて素うどんをすすっていた。 逆に10年余前に私がハワイに遊びに行ったときは、1ドル=90円前後の空前の円高を思う存分に満喫した。 万事塞翁が馬とは言うが、またあんな円高が戻って来る日があるのだろうか? 満腹、満腹

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