我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…

昨晩見た映画ＵＤＯＮの映像が頭にちらつき、今日の昼はうどんにした。
経験はないけど自分で打ってみようかとも思ったが、時間が掛かりそうなので次回のお楽しみに。

茹でた温かい麺に、納豆、生卵、大根おろし、青葱を載せ、生醤油を掛けてかき混ぜた後に、天ぷらを載せて食べた。
ベリ、グー！

そういえば、ＵＤＯＮのワンシーンで、小泉孝太郎が生醤油をドボドボ掛け、一気に麺を啜って生醤油を飲み干し、「これが通の食べ方さ」と連れの女の子にカッコつけて見せていたが（もちろんまわりは必死に笑いを堪えている）、私も讃岐うどん屋で、老人が妻と思しき女性に「讃岐うどんはスダチを絞ってナマ醤油を掛けて食べるのが旨いんだ」と力説していた姿を目の当たりにしたことがある。
「ナマ醤油じゃなくて、キ醤油ですよ」とのど元まで出掛かっていたが、奥様も気のない返事をしていたし、いい歳をした男性に恥をかかせることもあるまいと、グッと堪えた。

昼食後、雛人形を片付けた。
いよいよ春だ。

娘とＺＡＺＩＥを連れて散歩に出ると、公園の片隅で今年初めての土筆を発見。
さらに公園の近くの畑の横では、辛夷が５分咲き。



去年だったか、その前の年だったかの今頃、出張と土日が続いて数日振りに出社したら、銀座のみゆき通りの辛夷が満開で、思わず立ち止まって見惚れたことがあった。
辛夷は白く大きな花弁がまさに拳を開くかのように咲くその姿が、特に夜の銀座に良く似合う。


夕食は、鯖味噌煮、具沢山の汁物、めかぶ、明太子、御飯。


満腹、満腹