我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…


昨晩はさっぱり眠れなかった。
これといって考え事をしていたわけではないし、妙に目が冴えていたということもない。
心穏やかに落ち着いて横たわっているのに、少しも眠りに落ちていかないのだ。

それでも、一睡もしなかったわけでもなさそうだ。
いつ寝ていつ目覚めたのか定かではないが、さほどダメージはないし眠くもない。

出社して溜まりに溜まっているメールの中から重要そうなものだけチェックしつつも、来ていて欲しかった連絡が来ていないことを確認し、大きく落胆した。


が、落胆している暇もなく、朝から３時まで会議漬け。
昼も社食で天ぷらそばで済ませた。

会議が終わると、すぐさま東京駅へ。
これから青森県へ向かう。
予定より１本早い新幹線に乗れたので、９時にはホテルに到着することができる。
今日は移動だけ。

東京駅で夕食用に駅弁を買った。
青森へ向かうのに、なぜか鹿児島鶏御膳だ。
そもそも、何故に東京駅で鹿児島なのか？

食べるにはまだ早い。

もうしばらくして車内販売がビールを売りに来たら、食べることにしよう。

とはいえ、発車してまもなくワゴンが通り過ぎたきり、さっぱり売り子がやってこないのが、少々不安だったりする。


食べる前に寝てしまいそう。



満腹？