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まだ、ニューオープンと言っていいだろう。 東銀座に2、3ヵ月前にできた天ぷら屋。 名を「からり」という。 銀座の天ぷら屋といったら、天國や近藤、ハゲ天などの高級店が浮かぶが、このからりは定食が880円からという良心的な価格設定だ。 かといって、てんやみたいなファーストフード的な安っぽさはない。 店の真ん中がオープンキッチンになっていて、2人の料理人が次々と天ぷらを揚げていく。 客はオープンキッチンを囲むカウンターやテーブルに座って、自分の口に入る天ぷらが揚がるのを眺めるのだ。 天ぷらは3回に分けて運ばれてきた。 最初は活〆海老、かぼちゃ、ししとう。次は、キスとイカ。 最後が季節のかき揚げということで、ごぼうとにんじんだった。 これに、ご飯、味噌汁、漬け物で880円。 味も悪くない。 目の前で揚がったばかりの熱々がすぐに運ばれてくるのだから、何割増しかで美味しく感じることだろう。 なかなか良い店だ。 ただ、問題はある。 まず、すきま風だ。 入り口近くの席だったことも関係していると思うが、客が出入りするたびにぴゅーっと冷たい風が襲うのには閉口した。 しかし、それ以上の問題は私自身にある。 つまり、メタボオヤジに天ぷらなんて毒に決まっているし、普段揚げ物を控えている胃にやさしいわけがない。 午後になって胸焼けがしてきた。 店が悪いわけではないだろう。 実際に店名のとおり、天ぷらはからりと揚がっていた。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月26日 22時45分18秒
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