我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

2010/06/12(土)22:56

散歩にも 行く気にならぬ 夏日かな

中華(35)

ボーナスが出たので美味しいものを食べに行こうという妻の提案に二つ返事でOKしたのだが、それじゃあどこへ何を食べに行くのかと尋ねても妻の態度が煮え切らない。 「わかんない」と言うばかりだ。 娘に何が食べたいと聞いても、「なんでもいい」とこれまた答えがない。 妻が「とりあえずニコタマに行ってみよう」と言うのを聞いて思い出したのが、ニコタマの一駅先、用賀にある中国家庭料理の店「田燕居」である。 この店、かつては中国人の女性料理人が腕をふるっていたと記憶しているのだが、今は紅虎餃子房などを経営する際コーポレーションの傘下に入っているはずだ。 数年前に一度ランチを食べに来て、なかなか美味しかった記憶がある。 店に入ってメニューを眺めると、食べたいものがいくつもある。 しかし、そんなにたくさんは食べられないので、結局はコースにした。 メニューは以下のとおり。 ---------- おまかせコース 前菜  ・空豆と海老 ・隠元と漬物 ・蒸し鶏胡麻だれ 一湯 三菜 ・トマト湯葉水餃子のスープ ・空心菜の塩炒め ・姫竹の子香り揚げ ・角煮と野菜の薄餅包み 点心  ・竹の子糯米のシュウマイ 麺飯 ・牛肉と青菜の炒飯 甜品 ・杏仁豆腐 ---------- かつての女性オーナーの意思が引き継がれているのか、どれもひとひねりありながらもやさしい味がする。 もう少し家から近ければいいのだが。 満腹、満腹

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