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いよいよマカオともお別れだ。 飛行機が香港国際空港を出発するのは午後3時45分だというのに、11時半のフェリーに乗るために9時にホテルを出発しなければならない。 というのも、私たちが泊っていたホテルが最初で、そこから3つのホテルを巡って日本人観光客をピックアップしていくのだ。 それでも、フェリーターミナルに到着したのはまだ10時前だ。 やれやれ。 と思っていたら、私たちの航空券の発券にトラブって、発券カウンター前で1時間近く待たされた。 滞在費を旅行代理店が払ってくれるなら、もう1泊しても構わないのだけど。 発券を待つ間に撮った写真がこれ↓ マカオ・グランプリのスタート地点である。 マカオの主要な道路の3分の1を使って行われるという。 こんな狭い街でフォーミュラーカーの公道レースをやろうなんていったい誰が考えたのやら? 先見の明がある人がいるものだ。 ようやく発券も完了し、フェリーに乗船。 ↑ これが香港行きの高速フェリー。 その前に、乗船口手前にあった、来年開業予定のホテルオークラが経営するカジノ&ホテルの看板が↓ 2棟で4千室の客室を擁し、アジア最大のホテルとなるという。 ちなみに、現在、アジア最大にして世界で2番目のホテルが今回泊ったThe Venetian Macau (澳門威尼斯人)↓で、客室数3000ほど。 香港到着が12時半頃。フライトまで3時間以上ある。 まずは昼食だ。 フードコートなのに値が張る。 飛行場の中ということもあるだろうし、マカオの物価が安過ぎたのだろう。 というわけで、今回の旅行はおしまい。 2004年にそれまで地元資本が独占していたカジノ経営を開放し、中国の経済発展も影響したにせよ、あっという間にラスベガスを抜いて世界一のカジノシティになったマカオは、今まさに成長のピークにある。 現地ガイドが「“カジノこけたらマカオがこけた”にならないよう知恵を絞らなくてはなりません」と言っていたが、大きく膨らんだバブルは一度はじけずには済まないだろう。 その時どうなるか? いずれにせよ、今のマカオを見ておいて損はない。 日本から失われてしまった「勢い」が街全体を覆っていて、カジノで遊ばなくてもその場にいるだけで浮かれた気分になってくる。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月02日 17時40分25秒
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