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我が家のZAZIEとKOHAKUを連れて、朝から散歩に出かけた。 最近、ZAZIEは歳のせいかあまり歩かない。 神明社まで出掛けただけで、座り込む。 犬の歳は人間の7倍と言われるから、そろそろ私の歳を超える頃だ。 確かに私も数年前に比べると歩く距離が縮んだように思う。 散歩の途中で季節外れのものを見つけた。 蝉の幼虫の抜け殻だ。 去年の夏のものなのか、それとも一番じゃなければ気が済まないのがフライングしたのだろうか? ところで、皆さんは蝉の幼虫のことを何と呼ぶだろうか? まさか「蝉の幼虫」なんて無粋な呼び方をしていたわけではないだろう。 私の故郷では「がに」と呼んでいた。 たぶん、「蟹」からの連想だろうと思う。 「がにぜみ」などとも言うことがあった。 さて、実はこの3連休は、妻と娘が帰省して独り身である。 それで、おつまみ三昧、酒浸りの日々を送っているのだ。 そんなわけで、今晩は何にしようかと思っていたら、生協の宅配が届いた。 ジャガイモと新タマネギがたくさんだ。 えっ、冷蔵庫にもジャガイモとタマネギがまだまだあったはずだ。 ふと思い出したが、学生の頃に親からジャガイモが一箱届いたことがある。 ジャガイモは好物だが、独り暮らしで一箱を食べ尽くすのは結構つらい。 近所の友人たちに配ろうと思って声を掛けたのだけど、「いいよ、お前のとこに行って食べるから。なにか作ってくれよ」という連中ばかりだ。 同郷の女友達になにか良い料理法はないかと尋ねたら、「皮をむいて薄切りにして油で炒めれば良いよ。味付けは塩胡椒だけでも良いし、醤油、カレー粉やガーリックパウダーなんかでも応用が効くよ」と教えてくれた。 その時に「俺の部屋に来て見本を見せて」なんて気の利いたことが言えたら、違った人生があったのかもな。 ま、女性に対してそんな器用じゃなかったから、今の幸せがあるのだろう。 だいぶ回り道をした。 ジャガイモとタマネギを使ったおつまみか。 キッチンの棚の中にキッコーマン ジャーマンポテトがあったので、1品目はこれだ。 それから、生の鰹のサクを買ってきて、新タマネギと生姜、にんにくを加えて馬路村の ポン酢漬けを作ってみた。 ほかには、昨日の大根とにんじんの中華漬け。 これは味が馴染んできて、昨日よりも味わい深くなったようだ。 つまみ系ということでご飯を炊かなかったら、ちょっと物足りない。 そこで、冷蔵庫から出したのが野菜天だ。 天と言っても衣を付けて揚げた東日本で言うところの天ぷらではない。 野菜入りの魚の練りものの揚げ物だ。 これが結構な好物なんだよな。 なんだかんだ言って、これ1品あれば十分に酒が飲める。 でも、ホントは不満もある。 子供の頃に近所の市場で売っていた似たような練りものには野菜だけでなく、イカのゲソも入っていたし、上には野菜のあんかけも載っていた。 いや、野菜のあんかけは母が別に作って掛けていたのかもしれない。 今となっては確かめようがないのだが。 今度は野菜天にシーフード入りのあんかけを掛けてみようかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月04日 21時34分05秒
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