我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

2011/10/28(金)21:41

そんなに腹が減っているのか

昼休みに会社の外に出るときは、いつも階段を使う。 あくまでも、出るときだけだが。 階段で職場のあるフロアまで上がるのはしんどい。 5階まではなんともないが、そこから先になるととたんに足が重くなり息が切れる。 しかし、下りるのはなんてことはない。 それに、エレベーターの中で知り合いに会って、話し掛けられるのが苦手だ。 知り合いしか乗っていなければ構わないが、狭い空間で他人の耳を意識しながら会話するのはストレスを感じてしまう。 自意識過剰なんだろうとは思うが、そういう性格なのだから仕方ない。 ただ、階段で困るのは、駆け下りてくるのがたまにいることだ。 はるか上の階から、ドドドッと地響きを立てながら迫ってくる。 階段は駆け下りちゃいけないんだぞ。 こんなところで怪我人が出たりしたらどうするつもりだ。 実際に非常階段で踏み外して転落し、大怪我をした人がいた。 その人は駆け下りていたのではなかったけど、それでも事故は起こる。 だから、私は地鳴りが近づいてくるとわざとゆっくり歩く。 うしろでイライラする様子を感じながら、のんびりゆっくり。 いい歳をした大人が、走って食堂にいくなよ。恥ずかしいぞ。

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