我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

2011/12/03(土)17:31

ごく普通の家庭の子

今夜は某高級ホテルで今年最初の忘年会だった。 上機嫌で帰宅すると、テーブルの上に娘の学校のボランティアサークルの活動報告があった。 その中に、支援をしている海外の子供からの手紙が紹介されていた。 「私はごく普通の家庭の子で、皆様のご支援のおかげで教育を受けることができました。それでないと人生でこのような教育を受けることはできません」 ガツンと殴られたような気がした。 「ごく普通の家庭の子」では教育を受けられないのが当たり前の国がある。 知識として分かっていても、こうしてその国の子が書いた手紙で読むと胸に迫る。 私も某国際機関を通じてベトナムの山村に学校を作るプロジェクトに定期的に寄付をしているのだけど、お金さえ出せばいいというわけじゃない。 行動が伴わないとなぁ、と常々思っているのだけど、弱い人間なんだよな、自分は。 何ができるか考えてみよう。

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