我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今日は東北の内陸部某所で仕事だ。
昼食は会議室で弁当を食べた。

田舎町だから、ホカ弁やコンビニ弁当などではなく、仕出し弁当である。
これでもか、と言わんばかりのおかずが詰め込まれている。
エビフライ、ヒレカツ、春巻、鶏照り焼き、ケチャップ味のスパゲッティ、焼き魚、煮物、酢の物、卵焼き・・・
まだまだあったが、思い出せない。

出された料理を残すのが苦手な私は完食したが、午後中お腹が重くて辛かったなぁ。

考えてみれば、田舎の法事などに出てくる仕出し弁当は持ち帰りが前提だった。
子供の頃は外食する機会が少なかったから、親が持ち帰る仕出し弁当が楽しみで、兄弟で争って分けあったものだ。

とはいえ、今日は出張だから持ち帰る訳にはいかないよな。
そう言えば、田舎の弁当にしては、一部の郷土料理らしきものを除いて、上品な味付けで、なかなかに美味かった。